こんにちはニコニコ

いつも訪問頂きありがとうございますラブラブ

 

 

 

治療をしないという選択

 

 

 

難しい問題・・

 

 

 

それが自分の母ならなおさら難しい

 

 

 

 

 

 

母は80歳

30年前から癌と闘っている

 

母の癌は珍しく超スローリーな癌

 

 

子宮頸がんが17年後(!)に再発し

人口膀胱、ストマとなるが

その時取れなかった癌は何故か活動停止

 

さらに11年後大腸に再発し

ダブルストマとなる

 

その時残った癌が別の場所に再発

わかったのが去年兄の余命宣告と同じ時期

 

 

母は自分でおかしいことをわかっており

治療するしないで外科と内科をいったりきたり

 

 

私は

母に何度聞いても状況が全くわからなかったので

今年に入り直接病院で話を聞いたところ

 

 

もとからある腎臓を覆っている癌はそのまま活動停止中

腫瘍マーカーが上がっているのは大腸がんの方

なので3月にCTを撮る

今はとりあえず経過観察の状態と説明された

 

 

 

 

 

4月10日兄亡くなる

 

 

 

 

 

私たちもバタバタしててCTの結果聞きそびれる

 

そして49日も終わり

先生にこう言われたとやっと告白

 

 

 

 

 

 

 

ダブルストマで、さらに高齢である為

手術はできない

抗がん剤治療しかない

 

しかしこの半年で癌は急成長

 

治療をしない場合

余命半年から1年

 

抗がん剤してうまくいっても長くて3年

と言われたと言われ

弟と固まる

 

 

 

 

 

え??

 

 

 

 

母は去年の段階で分かっていたが

兄のことがあり

治療はしないと決めていたらしい

 

兄の最期の時に自分が治療中とか嫌だ

 

自分自身もダブルストマでもうしんどい

もうつらいことはしたくない

 

もう嫌やねん・・・しんどいねん

黙っててごめん・・・

 

 

 

弟と何度も説得したが

 

ついに治療するとは言ってくれなかった

 

 

 

治療の選択肢がある中で治療をしない

 

少しでも長く生きることができるかもしれないのに

治療をしない

 

 

 

 

 

癌センターは癌を治療するところ

治療しない選択をした時点で

ファイルはクローズします。と

 

外科の先生ってあっさりしてる

 

 

内科の先生はまだ寄り添ってはいてくれるが

高齢である母に治療を勧めることはしない

 

もともとの婦人科の先生は治療したらどうかと

言ってはくれているようだけど

母の決心は変わらない

 

(癌センターとのつきあいは30年で

母は長年患者会の会長をしており

婦人科の先生とは長い付き合い)

 

 

先日ソーシャルワーカーの人に話を聞きに行った

 

その方が言うには

 

80歳でダブルストマで

ストマを自分で管理できている人は

ものすごく珍しいと・・

しんどいのによく頑張ってると思う。と

 

 

そうなんだ・・

 

元気そうに見えてた母

 

 

でも兄の49日の後、

家で寝ていることが増えて

体もしんどいし物が食べれないという

 

 

 

治療しない選択はありかもしれないけど

それが自分の母である場合

 

「はいそうですか」なんて簡単に言えない

 

 

次ソーシャルワーカーの人と会うときは

緩和ケア病棟のある病院へ

転院の話をしないといけない

 

それは治療はもうしませんということ

 

 

今の80歳なんて若い

 

 

 

納得なんてできない

 

 

 

 

 

 

 

 

 

私もこの前術後2年のCTを撮ったところで

検査の結果待ち

 

不幸って続いたりすることもあるよね

 

 

 

 

 

 

結果・・・

 

ものすごく怖いんですけど・・・滝汗

 

兄 → 母 → 私???

 

 

 

え~~チーン

 

 

 

 

 

くそ~~

 

明るいブログ書きたいぞ~!