我が家には犬が居ました。 パピヨン名前はラッキーです。

かずさが小学校1年か2年生の時に、仕事仲間が新しい自宅では飼えないとの理由で譲り受けた、生まれ2年のラッキーです。

近くに大きな葬儀場の横から山の裾ずたいに子供達と笑いながら散歩してかずさはラッキーによく咬まれていました。
まさか十年後にその葬儀場でかずさを送るなんて思いもしなかった

しばらく経って、妻の様子がおかしくなり緊急入院!結果は犬アレルギーによる喘息でした。
子供達に説明をしましたが、ラッキーと別れるのは寂しい!でも、ラッキーが居たらお母さんが帰って来れない!

ラッキーを手離す事になりましたが、車で10分位の親戚に養子に出しましたがいつも「ラッキーの所に連れていって」とせがまれ自宅に居た時とさほど変わらず、犬の毛を一杯服に付けて帰宅すると、犬アレルギーの妻は発作が出て大変でした。
かずさが息を引き取った深夜に大きな鳴き声をあげたようです。

ラッキーも15才の老犬です。目も白くなり見えないようです。ごはんも食べないようで、今、義母が病院に連れていっています。

たぶん、長くないと思います。一昨日、ラッキーに会って言いました。 「ラッキー!天国に行ったらかずさが居るから、散歩に連れて行ってもらえよ!ずーっと、かずさと一緒にいてあげてな!頼むな!ラッキー」 じーっと私を見ていてくれました。

「かずさ!近いうちにラッキーがそっちに行くから可愛がってな~」


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