伝彩書道を突き詰めること

なんだか、以前よりは少し

おだやかな時間が流れている

今頃、わかったことがあります。

先日、独特な作風の画家さんに

依頼をしたとしたら

おいくらぐらいになりますか？

と、本当に描いてもらいたい人が

聞いた。

そうしたら、その画家さんが

依頼は受けないです。

ときっぱり言い放った。

さすがだ、ことの人は自分を理解している。

あぁ、私に足りなかったのは

この言葉だと。

ほんと、創造することは

依頼を受けて描くものではなく

描きたい一心で

描くものであると、

画家さんはすでに

わかっていた。

こんなことを、今頃

気づいたわけで。

けれど、何かを

作り上げる時の

ワクワクした気持ちは

変わらず胸の中にあって

ねっから、

好きなんだな～と

改めて

思う次第である。

せいしゅう