脳幹出血闘病体験記 | ・・・神様のくれたプレゼント・・・

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・・・脳幹出血から奇跡の復活を遂げ、新たなる夢へ向かって走り出した男のブログです。
    

先日、当時入院していた済生会中央病院の院長先生が出演するNHKの番組で取材協力の際に、ふと思った。


こんなことを質問するのか?


そして弊社の医療従事者に聞いてみた。


脳卒中患者の気持ちや
その時の感情って聞くことないの?と。


すると聞きたくても全く聞けない。と。


Youtubeで調べたら海外では脳卒中体験談のようなセミナーが開催されていた。

その内容は?だった。
かなり疑問だった。
この内容?



衝撃だった。



俺は発症直後から、病院にたどりつくまでの
3時間を明確に覚えているのだ。


そしてスタッフから聞きたいとのことで、
東京でセミナー形式で話をした。


まさかだったが、入院直後の目がさめたシーンの気持ちを伝える時、


涙がでてきた。


もう4年経ったから平気だろうと思っていたが、やはり当時のことを思い出すと辛い。

というか辛かった。


たまたまSkypeで聞いていた沖縄のスタッフが
沖縄でも開催してほしいとのことで、
那覇市と沖縄市でも開催した。

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80名が集まった。


そして何よりもビックリしたのは
壇上に立った時の、みんなの顔。


なぜなら車椅子で現れると思ってたらしいのだ。


医療従事者からすれば
脳幹出血 = 車椅子、障害者

だからだ。


なにはともあれ、無事開催できた。
ありがとうございます。


皆様の仕事は社会貢献性の高い仕事。
だから胸を張っていきてほしい。
資格は転職の道具ではない。


あなたたちがもっと輝いて
ケアすることで、もっと多くの方が
救われる。


そしてもっと患者や利用者の目線に
なってほしい。


と、僕の体験が
業界のためになりますように(^O^)