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醸研究所の醸せ師hikarinです。

 

 

50℃洗い&低温スチーム調理の3回連続講座 第2期が9月よりスタートいたしました!!

 

今回も平山式スチーミングのインストラクターでもある田村眞由美先生にお願いしております。

 

田村先生の講座は理論的で分かりやすく、また飲食店経営をされていて、普段より50℃洗い&低温スチーム調理を取り入れている経験から、失敗しやすい食材や、問題点などを的確に教えてくれるので、初心者さんでも普段の生活にすぐに取り入れることができると評判です。

 

この講座は単発でも受講可能なのですが、2期は連続講座受講者さんですぐ満席!!

皆さんがどれだけ興味をもって申込してくれたのか分かりますよね。

 

田村先生も「生徒さんの目が違う!こんなに興味をもってもらえてるんだってわかって嬉しい!!」と終了後に漏らしていたほどです。

 

 

 

 

初回は50℃洗いの基本

みよ!このレタスのシャキッと感!!

 

 

 

カイワレだって収穫したてのようでしょ!!

 

 

食物はすべて収穫してから時間の経過とともに水分が失われていきますが、50℃洗いをすることによって気孔が開いてもう一度水分を吸収、まさに収穫したての様なみずみずしさになるのです!!

 

 

しかも余分な酸化物や薬剤などもスッキリ洗い流されるので、食べても変な苦みなどが感じられにくいお野菜に変身!!

野菜嫌いのお子様でも50℃洗いした野菜を調理すると「食べれた~(≧▽≦)」って報告もたくさんあるそうです。

 

 

またヒトは野菜に含まれる食物繊維(セルロース)を分解する酵素をもっていないので、加熱する、もしくはミキサーなどで破壊して消化吸収をよくするという方法を使うのですが、無農薬や減農薬の生野菜などには寄生虫の卵や病原菌が付着していることもあり、免疫力が下がっている人や妊婦さんなどは感染症を引き起こす可能性があったりします。

 

 

植物が育つうえで病原菌や虫の攻撃を受けると、植物自体が自分を守ろうと作る防御物質が時として私たち人間のアレルギーの原因になることもあるので、そういった可能性を50℃で洗う&加熱することで予防になるなら、やって損はないな~と思います。

 

 

ちなみに、今回のメンバーのおひとりの受講の理由が、この生野菜の寄生虫や病原菌が原因で突如身体に異変が起き、生野菜が食べれなくなってしまったと話してくださった時はタイムリー過ぎてビックリしましたが、見守っていけたらいいな~と思っています。

 

 

ちなみに、ちなみに(笑)

麹を使った発酵食品には、セルラーゼというセルロースを分解する酵素が含まれているので、野菜を発酵させるお漬物なんかは理にかなっているのですよ~v(。・ω・。)ィェィ♪

 

 

50℃洗い&低温スチーム調理&発酵 バンザイヾ(@°▽°@)ノ

 

 

 

醸せ師hikarin@醸研究所