デンマーク最終日は
子供らの不満を押しのけて、
世界三大がっがりポイントの一つ!
「人魚姫像」を見に行きました。爆笑
やっぱり、これを見ないとね。
(人魚姫、マーライオン、小便小僧)

わたしはこれで2つクリアしたので、
あとは小便小僧だけですラブラブ
いつか行きたいです✨ 



コペンハーゲン中央駅から
地下鉄に乗り、Osterport駅で降り
徒歩15分ぐらいです。
カステレット要塞のお掘りぞいを
歩いていくと、
20人ほどの人だかりの前に表れました。





イエ~イ!満足満足ニコニコ

このあと、
ゆっくりと要塞のまわりを散策。
実際にまだ軍の宿舎もあり、
その中も見せてもらえました。

お昼になったので、
デンマークのお土産を買いに繁華街へ。




夜は中央駅近くの
レストランが集まった
フードコートで食べました。
お寿司、値段がすごかったけど、
美味しかった❗
カッパ寿司よりネタ大きくて美味しい。
やっぱり海が近いからかしら?!
アボガド寿司は初めて食べました。





さあ!明日は朝早くに飛行場に
行かなくてはならないので、
早めにホテルに戻ることに。
中央駅に急ぎます。
構内に入り、わたしは思いつきます。
お土産が売っている店がある事を。
「ちょっと、寄っていい?」
しかし、店は閉まっていました。

残念!!
仕方がない、他にお土産を
売ってそうなところは無いかな?
とキョロキョロしていると…。

1人の男性に話しかけられました。
「ネパールからきました。
英語は話せますか?
近くにレストランはありませんか?」
もちろん、わたしは全く分かりません。

息子に話を代わりました。
息子が駅構内にもカフェがあると
説明していると、
どうやらそこはダメだと言います。
それでは…と、
息子が先程のフードコートを
Googleマップで説明していると、
男性の不審な様子に気が付きました。

男は全くマップを見ていないのです。

あやしい…。

スマホか、リュックを狙っているのか?
仲間が来るのか?!
わたしは息子の背後に立ちました。

娘も気がついたようです。
あたりを見渡します。

男が左手を差し出し、
手のひらを開くと、
小銭を見せました。


そこでようやく気づきます。

物乞いだ…。

実はデンマークに来て
わたし達は現金を両替していません。
小銭も札も一切持っていませんでした。
ノーマネー!と断れば良かったのかも
しれませんが、
運悪く、息子は現金を持っていました。
しかし…、札だけ。


息子は財布を取り出し、
1番少額の札を取りだし…、
おっと!ガーン
エリザベス女王陛下の札?
が出てきました。

あせる息子滝汗滝汗タラー
再度、札を出しま…、
またまたエリザベス女王様登場!ムカムカ
しかも金額増えてるし!?

ムキームキーなっ!何やってんだ?
物乞いにいくらやるつもりなん!!


チョー焦る、息子ゲローゲローゲロー
再度、札を出します。
今度こそ!!
デンマーク・クローネだー!
200?
手渡すと、
男は、そそくさと去って行きました。

「兄ちゃん!あの人物乞い?
今のいくら?」

「4000円ぐらいとられた…。」チーンチーン

「ええ~!4000円も?」

「だって、焦っちゃって、
ポンドばっかり出てくるし…。」

(いや、なんでポンド財布に入れてんの?部屋においておけよ。)

すると、
仲間と思われる浅黒い顔の
別の男が近づきながら
声をかけてきました。

No!No!NO!!

 わたしは大きな声でそう言いながら、
2人を引っ張りホームへ向かいました。


ヤバイ奴に始めて遭遇しました。

落ち込む息子絶望絶望絶望絶望

昨年、先輩を訪ねて英国に行った時から
札を財布に入れたままだったようです。

デンマークでは、
現金はほとんど使う事が無く、
使うとしても、
WAONのようなカードに
チャージする時ぐらいなのだそうです。
カード決済ばかりなので、
小銭もポンドしか持っていなかったと。
(デンマークは基本チップ無し)

ホテルへ私たちを送り届けると、
落ち込んで、ふてくされたまま、
寮へ戻って行った息子。ぐすんぐすん

わたしは直後に思わず、
「断ればよかったのに~物申す」と、
言ってしまいましたが、
後から考えると、
息子なりに危険を感じて
ここはお金を渡しておいた方が良いと、
判断したのだと思いました。

断ったら、
殴られていたかもしれません。

反省して、
ホテルで、
「コペンハーゲンが思ったより
安全過ぎたから、神様が
(お前ら、
そんなに油断してたらいかんぞ!)
って知らせてくれたんだよ。」

「お金で済んでよかったわ。」
などなど色々と話しましたが、
「オレ、明日も早いから帰るわ…。」ぐすんぐすん
背中を丸くして帰って行きました。


兄ちゃん、大丈夫かな?
明日、朝来るかな……。ショボーン


ほんと、それ…。
翌日は6時にホテル近くの駅で
集合することになってました。
驚き驚き