仲がいいっていうけれど、わたしはケンカができません

人に対して「怒」の感情がまったくもてないから

そのかわり「哀」が人一倍も二倍も三倍もつよいです

いろんなこと考えすぎちゃうので、人からちょっと悪意のようなものを

感じ取ってしまっただけでもうだめです

あまりの悲しみに指先がちりちりと熱くそれが体中に広がって痛いよ

とくに好きな人、仲良くなりたい人から受けたものなんてクリティカル

こわくなって思ってもいないようなこと口から飛び出して

黙ってればいいのにそれもできなくて

ちょくちょく理不尽なことあるけど

いつも、感情を押し殺して張りぼての「笑い」でごまかしてきた

相手が気に入るような言動以外許されないような気がして

相手のためにそうしてきたはずなのに「感情がない」「張り合いがない」

なんていわれてしまう。

でも、自我を出したらすべて相手の思うようにはいかなくなってしまって

威圧的、暴力的な態度に出られるからこわくて自我を殺す

昔は「それじゃ誰ともうまくいかないよ!でも、わたしならきみを正しく楽しくさせる自信がある!」

なんて熱かったなー

今、崩壊した心を取り戻しあの頃にもどりつつあるよ、それをまわりも望んでいるようだし

わたしは感情まかせのケンカもできないし駆け引きもできないけど

とにかく素直に体当たりで

「今の状況」「どうしてそうなったか」「現状をどう思っているか」「これからどうしたいか」を

包み隠さず本気で話し合うのがわたしなりのケンカ