先日、１月から立ち稽古を行っていた舞台の千穐楽を迎えることが出来ました。
１月末ごろから２月頭にかけて、コロナが関係者の中で少し流行り出し、実のところ私の身内にも感染者が出まして、本番を２本控えていた私は、心を鬼にして感染した身内の看護もせずに、本番準備に向かっていました。万が一ウイルスを現場に持ち込めば、損害は甚大であり、…どんなことがあろうとも感染してはならない！と言う状態を、家族に、そしてお医者様にも伝えて、過ごしておりました
。
例えば、灯油を購入しに行く際には、灯油缶を玄関に出して貰っておいて、触る前には手袋、そして消毒をし、それらは一回で使い捨てる為に袋に詰めて、極力本体には触れないようにして…など、細心の注意を払っていました。
そのお陰もあり、私は無事に感染せず、身内も無事に隔離期間が終わりました。
あぁ～なんて不孝者なんだろう
…と思い、辛くなる時も多々ありましたが、公演に向けて長い時間をかけて準備を行い、沢山の方々が関わっている事、また公演をお客様が心待ちにして下さっていると思えば思うほど、自分自身の事で足を引っ張ってはいけない！と思う訳です。
とまぁ、そんな大変な中でしたが、今回関わっていた出演者・関係者は全員無事に足並み揃えて千穐楽を迎えることが出来ましたし、お客様も沢山入って下さって、コロナ禍前の雰囲気が戻って来た感触がありました
。劇場内では休憩中にコーヒーなどの販売も再開致しましたよ。
この公演で、私の2023年度の舞台は終了致しました。ここから2024年度が始まる数週間は、心身を癒す期間、舞台の準備・稽古期間となります。
で、早速、本番の翌日はほぼ廃人と化し、ダラダラしておりましたが、聞けていなかった神谷明さんのラジオを聞いていましたら、お名前を呼んで頂いて、身体の中の細胞が一気に浄化。ムクッと起き上がり、いそいそと活動をし始めたのは言うまでもありません
。神谷さんのように、人に元気や希望を与えられるお人柄を目指し、精進して行きたいなと、更に強く強く思った瞬間であります
思わず「神谷さん、有難うございます
」と大きな声で叫びました。でも嬉しすぎて、神谷さんがラジオで仰って下さっていた事のお返事もせずに違う内容をコメントしちゃった私。反省MAXですが、また追ってコメントさせて頂こうと思って、またその時も楽しみに歩みを進めて行こうと思っています。
～～～
明日（もう今日）は、映画を観に行こうと思っています。
休暇とデスクワークを楽しむぞい
。