今月は「博多なすのジューシー焼き餃子」をご紹介します。

ごはんのおかずはもちろん、ビールのお供にも嬉しいこちらは、豚ひき肉と博多なすで作るシンプルな餃子です。キャベツの代わりに角切りにした博多なすを塩もみして軽く水分をしぼってから餃子のたねに加えます。焼いている間に肉汁をたっぷり吸うので、とてもジューシーな仕上がりに。博多なすを3本も加えているのでかさましにもなって、大満足の一品です。今回はパリッと焼き餃子にしましたが、半分は水餃子やスープ餃子にしてもお楽しみいただけます。ぜひお好きな食べ方でどうぞ。

 

ここで博多なすの特徴をおさらいです。
まず一番にあげられるのが見た目。すらっと長いスリムなボディーの長さは20センチ前後と短なすの約2倍で、食べごたえたっぷり!そして、一番驚くべきは皮と肉質の柔らかさ。サッと炒めただけでも、皮が口に残るようなことがなく、とても食べやすいのです。煮たり、揚げたりすれば、とろっととろけるような食感も楽しめますよ。さらに、博多なすはあくが少ないので、水にさらす必要もなく切ったらそのまま調理OK!これはうれしいですよね。

 

毎月ご紹介していた博多なすレシピも今月が最終回となります。ここでのレシピアップを機に、博多なすが大好きになりました!というお声もたくさんいただき、私も嬉しいです。

博多なす、私も本当に大好きでスーパーで見つける度に嬉しくなって、1袋、2袋と買っちゃいます。特に今は旬で最もおいしい時期です!皆さんも、ぜひその美味しさを味わってみてくださいね。過去にもたっくさんの博多なすレシピをご紹介させていただきましたので、ぜひ参考にしていただけると嬉しいです。


博多なすの詳しい情報はホームページでチェックしてみてくださいね。 
博多なすを使ったレシピも満載です↓

http://www.hakatanasu.com

 

 

 

博多なすのジューシー焼き餃子

博多なす   3本

豚ひき肉   150g

餃子の皮   1袋

Aしょうゆ、オイスターソース、酒 各小さじ2

Aごま油   大さじ1/2
Aにんにく、しょうが(みじん切り) 1かけ分

塩      小さじ1/

サラダ油   適量

 

1.博多なすは1センチ角にきり、塩をふって10分置き、水気を軽くしぼる。

2.ボウルにひき肉、1、Aを入れてよく練り合わせる。餃子の皮のふちに指で少量の水をつける。皮の真ん中に2をスプーンで1杯のせ、端からひだを寄せるようにぴったりと閉じる。

3.冷たいフライパンにサラダ油をひき、餃子を並べる。中火にかけ、軽く焼き色がついたら水150ml(羽をつけたい場合は薄力粉小さじ1/2を混ぜる)を回しかけ蓋をして中火5~6分蒸し焼きにする。ふたを取って水分を飛ばし、ごま油(分量外)を適量回しかけてパリッと仕上げ、皿にひっくり返す。ポン酢や酢醤油、好みでゆず胡椒をつけて食べる。