こんばんは。
今日は、午前のお客さんがキャンセルになったので、
ブレーキパットの交換をやってみたひでちんです。
ガレージジャッキを使って、同時に前輪を持ち上げ、
タイヤ2本を外して、ここからが作業本番になります。
なるべく作業効率が良くなるように
右にハンドルを切った状態にしてから作業するのかポイントです。
(右輪の作業をする時は、ハンドルを左に回した状態でやりましょう)
赤丸印のキャリパー下部の12㎜のボルト1本を緩めます。
※上のボルトは緩めない様に。
キャリパーを上に持ち上げ
ディスクの内と外にあるブレーキパットを抜き取ってやります。
工具は必要ありません、手作業で簡単に外れます。
右の汚れているのが、使用済みのブレーキパットになります。
左の新品ブレーキパットと比べると
薄っぺらになっているのが確認できます。
古いブレーキパット(かまぼこの板でもOK)を
シリンダーのキズ防止の為の当て具代わりに使用します。
バールをテコの原理で使って、シリンダーを押し戻してやります。
(専用の万力もありますが、これで十分デス)
この時、ブレーキホース内のパワステオイルが
マスターシリンダーへ逆流することになりますので
リザーブタンクから溢れないよう注意しながら作業を進めましょう。
下の画は、奥まで引っ込んだ状態のシリンダーです。
ブレーキを踏むまでは、この位置から戻ってくることはありません。
友達が遊びに来たので、この先の画像は省略・・
まあ、逆の手順で組み立てて作業完了なんですが、
①新品パットを元の位置につける
②キャリパーを下に戻して12㎜のボルトを締めこむ
③反対側も同じように丁寧に作業をする
④左右のタイヤを装着する
⑤ジャッキを下して着地させる
⑥トルクレンチを使ってホイルのナットを規定値で締める
⑦エンジンをかけて、ブレーキペタルを何度も踏込んでパットのあたりをつける
中途半端ですけど、まあ、こんな手順です。わはは(笑)
★青空ガレージ店主からの投稿