当初の目論見では大宰府からタクシーで大野城まで行って、そこから歩いて岩屋城も含めて見学・下山を目論んでいましたが・・・
暑かったら危ないから止めようと思ってました。
案の定暑かったので、第2案の水城館を目指す事に。
(1案だった場合、水城は最終日に寄るつもりだった)
しかし、水城館を目指して歩いている途中、雲の量が次第に減って行き・・・
都府楼駅との交差点に差し掛かったあたりで日差しが凶器になり代わり(危)
ただでさえ暑くて帽子+濡らすと冷えるタオルを頭と首に装着+水を両腕にぶっかけて歩いていたのに、腕にかけた水とタオルがすぐに乾いてしまう程の日差しに(本当に危ない)
車は走っているものの、歩いている人は皆無の状況でリアルに命の危機を感じ、ここで秘密兵器を投入
ててててってて~~ 日~が~さ~☆☂
男が日傘?なんて言ってられませんからね。本当に危険でしたからね(本当)
更に途中のコンビニで水とスポーツドリンクを追加購入(柳川で買ったヤツはとっくに消費済)
水と日傘をそれぞれ持ち、やはり水掛けながら約1.5kmの距離を歩く・・・持ってる水がものの5分で温くなるってどういう事やねんw
後で知りましたが、この日の周辺の最高気温、38℃あったんだとか・・・そりゃ熱中症にもなるわな(危)
勿論歩行スピードも通常の2/3くらいになってしまい、普通なら15分程度でたどり着くところ、25分くらいかけて(途中日影に隠れて何度も給水をしたものあって)
やっと水城館に到着
この写真、いらなかったな・・・朦朧としてたから意味無い写真も撮ってたんだね(超危険)
水城が有る程度見渡せるという高台には登りませんでした(見るからに日影無いし)
どうやら水城館から道路を挟んで見える林が水城らしい・・・が、まず凉を取らないと危ない。。。
と言う事で水城館に入って(入館無料)続100名城スタンプを頂き、
当初は水城に興味も何もなかったので、スタンプ入手してすぐ次の目的地に移動を目論んでましたが・・・このまま行くと暑さで本当にぶっ倒れる予感がしたので、あえて進められるがまま水城のビデオ鑑賞させて頂きました。
中がクーラー効いていたのが凄く有り難かった~・・・
そして涼むだけでなく水城のビデオみているうちに水城が意外と面白く興味持ちまして。。。
休憩したかったのも相まって、同じ内容2回フルで拝見させて頂きました(笑)
ついでに水城と今回行けなかった大野城の資料本を購入(2冊合わせて900円)しちゃいました。
しっかり休憩+館内にもあった自動販売機で水分補充し、改めて興味持った水城を確認
もちろん日傘差しながら・・・あまりの暑さに水城館に戻ろうかと思いましたw
あ、水城館内はどちらかと言うと狭いので、10人もいたら満員状態になりますw
(ビデオ鑑賞も同時に3、4人くらいしか座れません・・・あとは立ち見になるかと)
写真に見える木々の生い茂ったところが土塁状になって、ここを起点に西の高台まで伸びていた・・・今は西端はJR水城駅に、東西の中間地点は九州自動車道に、それぞれ分断されてしまいましたが、かつては東西の高台まで繋がり、土塁と水堀を持って防御壁と関所の役割をしていたそうです。
基肄城・水城・小水城・大野城の防衛網を以て海外から大宰府を守る防御網になっていたんですね。
ちなみに水城には2ヶ所門が備え付けられていて、そこを関所としていたとの事・・・
関所跡は残っていなさそうですが、水路跡の木管がどこかで見られるハズなので、大野城や基肄城に行く際にセットで確認したいものです。
こうしてみるとただの土塁跡ですw
ここから一番近い公共交通機関を地図見て探しながら歩いていたら・・・
どうも暑さで判断力が鈍っていたようで、徒歩10分で西鉄線・下大利駅にたどり着けたはずが、JR水城駅に向かってましたw
結果暑い中ゆっくり歩いて30分弱かかってますorz(約1.7km)
ま、東西の分断された水城を両方見れたから良かった…と言う事にしておこうww
こちらは土塁上に碑石が
真後はJR線が走っている為、西側水城もここで分断されております。
写真に見える土塁の側面には断層が見られるそうです。
ちなみに水城は続100名城に選ばれてはいますが。。。歴史的バックボーンは申し分無いとは思いますが。。。
お城に分類されるものなんでしょうか?
ずーっと疑問に思っていましたが、実際に訪問して尚更疑問が深まりますwww
この日もう1ヶ所くらい行けそうな時間残っておりましたが・・・水城での暑さにやられてお腹いっぱいになりましてw
のっけから体調不良に見舞われた事もあり、ここは大事を取りました。
といった感じで今回はこの辺で( -ω-)/