こんばんは。


遠征していないだけでなく、諸事情が重なってほぼ外出してませんでしたカルビンどす真顔


今暫くこんな感じ続きそうで嫌だな~(年末年始も自由が無さげorz)




と自由が効かない中、先日ようやく時間を見つけて再訪ではありますが近場のお城に行ってみました。





埼玉県・滝の城

JR武蔵野線・東所沢駅から徒歩15分強の所にあります。



滝の城は北条氏のお城の代表格の1つの崖端城で、規模こそ同じ土の城の山中城には遠く及ばないものの、高レベルな遺構が残る場所です。


記事にするのは2度目(のハズ)ですが、4年は経っていると思われるので・・・




関東にある北条氏系のお城、大河ドラマを狙ってのアピールか、多くの幟があります。


入口には早速虎口がヽ( ゚◇゚)ノ




二重堀の外側の先に一部で有名な「血の出る松」跡が(怖)


前の訪問では木の切り株が残っていた・・・のは勘違い?




二重堀の内堀の先は竪堀に発展してます。


関東近郊でこれだけの遺構残っているのは僥倖ですなニヤニヤ



すばらすぃーカーブした堀


本丸となる城山神社への参道兼土橋


城山神社本殿(-人-)



南側は結構な急角度の崖

途中に古墳的な横墓穴があるそうです。



本殿裏手にある四脚門跡



本丸西を走る、竪堀に発展する堀


本丸を囲う様に走る横堀



その横堀にぶつかる掘を隔てた土橋


ブルーシートがかかった場所は空堀にかかる畝で、本丸へ続く虎口だそうな。

おそらくかかっていた土橋(畝)が削れて浅くなってしまったものと思われ。。。ここは5年半前と同じだな~

丁度発掘期間中(週末はお休みらしい)でブルーシートかかっていたんでしょう。



逆側・堀がTの字にぶつかっている複雑な遺構

(TT兄弟の歌が脳内に流れる事が多くて困る←(思わずニヤけそうになって、危ない人と思われそうなので真顔)




三ノ丸跡



奥に井戸跡が



本丸と三ノ丸を隔てる堀はやはり崖側へ竪堀に発展してました。



両側の堀を隔てる土橋。

右手に「  門跡」の表示ありますが・・・明らかに上の文字消されてましたw


以前の写真調べてみようかなw




三ノ丸をとりまく横堀




恐らくこの先にも堀は土橋を挟んで伸びていたんでしょうが、今は民家があって残った遺構はここまで。



先程の「?門」のところにあった土橋の向こう側の土塁、立入禁止になってました・・・


恐らく北側の土塁は民家に接している為、プライバシーの観点から立ち入り禁止になっているんでしょう。


・・・うーん、仕方がないんですが、ここ確実に見所なんですよね~・・・残念orz




東奥の堀底道の先にあった東曲輪の表示

・・・平坦場所無いけど、行けるんか?真顔

(冬枯れしていて見やすいとおもいきや、結構背の高い緑が残っていた+落葉が多くて道が解らなくなっており、見学コンディションは良くは無かったです)


東曲輪の逆側に物見櫓跡があったのですが、ここまで登った先に道が無かった(-ω-;)


崖下側に続く道はありましたが、確か遺構は無かったハズなので、今回の見学はここまで。

だいたい駅往復の時間と合わせて1時間20分程度だったと思います。



元祖・続100名城と比べるのは酷ですが、ここをターゲットにして遠くから来てもそれなりに納得できる場所かと思います。


なにより中世城郭の教科書と言われる杉山城と比べて、公共交通機関からのアクセスが良い事と規模が手頃なのに遺構の勉強になりうる場所なので、行って損は無いと思います。


ちなみに城山神社も御朱印授与頂けそうな雰囲気だったのですが、残念ながら現在社務所が工事中で立入禁止だったので、関係者の方が不在でした。。。




といった感じで今回はこの辺で。


年内もう1記事でもう1ヶ所お城紹介出来るかどうかかな?


来年はぼちぼちセット記事書く予定ですので。



でわでわ( -ω-)ノ