12月からANAの短距離国際線にもJ-Menuが導入されました。
特に日本発の便は内容・味もかなりグレードアップ。2012年のLCC本格稼働を意識した
サービス差別化の一環でしょうか?
■往路 NH927 成田/青島 3時間40分
NH927 成田/青島線 12月は彩ご飯と白身魚の照り焼き
どれを食べても文句のつけようのなく旨いミール。ビジネス路線に対するANAの力の入れ方が
伝わります。食後のどらやきは栗入りでした。
あまりに美味しかったので完食。ごちそうさまでした。
(短距離なのでメインのチョイスは1種類のみ)往路の機内は満席。クリスマス前の連休ということで中国人留学生の一時帰国客が多かった
です。この日の青島の天気は晴れ 最高 4℃/最低 -8℃
■復路 NH928 青島/成田 2時間30分
NH928青島/成田は牛肉の和風玉ねぎソース炒め
中国東方航空(MU)系列の東方航空食品謹製で青島にて搭載の機内食です。
メインは和食というより中華に近い感じがしますが、味は良かったです。
麺つゆは大連の日系独資の企業が製造しているんですね。
一袋ついてくる中国・上海製造の蜂蜜小麻花はおそらく中国東方航空にも搭載してるのでしょう。
帰国便は日本人ビジネスマンが多数で、こちらもほぼ満席。
青島流亭国際空港はさっきまで煙で視界が3000mほどでしたが、ようやく晴れてきました。
(右)蜂蜜小麻花は天津名物で練った小麦粉をみつ編み状して油で揚げたもの。
ほのかな蜂蜜味が旨い。(上海製造)
(左)香港、マカオ、台北も国際線扱いのようです。
(右)3輪の自転車にモップをつけて空港内を掃除するおじさん。楽しそうです。
このB737-700が青島線に張り付いているようです。
奥には台湾から自由に乗り入れができるようになったチャイナエアラインも見えます。
(右)大韓航空の釜山行きはB737-800
ソウル仁川行きも多数飛んでおり、黄海を隔てて青島の対岸なので約50分のショートフライト。
だから山東省は韓国との交易も盛んなのです。
(左)帰国時は時間が無かったので空港まで路線バスではなくタクシー利用(140元・35分)
(右)サンタの格好をしたANA青島支店さんから搭乗客へのクリスマスプレゼント
機内映画は往復とも「ツレがうつになりまして」と、ショートプログラムの「あ~涙飯」を鑑賞。
映画を見ていたらあっと言う間のフライトでした。写真は往路に北側(山梨上空)から見た富士山。
2011年12月搭乗
NH927 NRT/TAO B767-300 3h40m
NH928 TAO/NRT B767-300 2h30m