せっかく山東省へやってきたので、山東料理(魯菜)を中心に中国共産党の幹部も使う
青島飯店にて楽しみました。
前菜に引き続き、今回はメインと甜品の記事を更新します。
什錦豆腐箱 (shi2 jin3 dou4 fu3 xiang1)
油っこくて味が濃い山東料理の見本のような料理。甘い中国醤油で煮た豆腐のようで
私たちには好評の一品。名前の通り、宝箱のようになっていて、蓋を開くと肉やキノコの具が
詰められています。
(右)青島(チンタオ)に来たらやっぱり青島ビール
ドイツの遺産だけあってとっても飲みやすいです。青島市内では醸造所で樽や袋売りも
しています。
油溌仔鶏(you2 po1 zi3 ji1)
いよいよメインです。丸ごとの姿で出てくるので鶏嫌いの人は見ない方がいいかも。
カリッと揚がった表面に香草がのっています。
この鶏、放し飼いなのか?ものすごく弾力がありました。(妻は弾力を通り越して硬いと
言ってました。)
糖醋黄魚 (tang2 cu4 huang2 yu2)
イシモチをサクサクっと揚げたものに、甘酢ソースをかけたもの。
日本でもおなじみの中華の味。 しかし、巨大でびっくり。2人で食べきれるかな。
打鹵面 中国北方の麺食。北京で食べた時は味が濃かったのですが、ここでは
(撥絲山葯) 山芋の餡かけ。 大学芋の山芋バージョンです。
華北系(魯菜)の甜品って、こういうのが多いんですよね。広東式の甜品をイメージすると
期待外れになりますが、これはこれでたまにはいいと思います。
リンゴを使った拔丝苹果もメニューにありましたが、品切れでした。
(左)本来、この日はクリスマスのコース料理のみの受付だったようです。
17時30分頃、隣のテーブルのコースを準備中でした。
しかし、客が来る前からスープまでセットしちゃって、さすがに冷めちゃうでしょ。
大満足の山東料理忘年会でした。
(さすがに2人で8品は頼みすぎでしたが、お会計は380元 安い!!)
青島飯店中華庁
中国山東省青島市香港中路 青島飯店2F
営業時間:11時30分~14時、18時~21時
ジャンル:山東料理(魯菜)