阪神大震災から13年。

もうそんなに経ったかと思う自分がいる。

未だに記憶がある。


私自身、震災の時は東京にいましたが、ちょうど東京から九州に引っ越しをする直前で、震災後にちょうどそこを通りました。


私自身、関西に住んでいて、学生時代も関西でしたから、強烈でした。

何もかもが…

九州に行き、仕事の関係で、数週間後に電車で東京に向かう際、JRが寸断されて、確か歩いて駅まで移動し、そのときの元町や三宮あたりがもうもうとちり埃が舞い上がり続けていて、ボランティアの方や被災された方に声をかけつつも東京に向かったように記憶しています。


あれから13年。


私の妻も強烈に記憶しています。

彼女の場合は、もう一つ理由があるみたいで、それは、震災の朝、妻から起こされた時に、私が震災の事実を妻から知らされる前に、私が彼女に対して、


「神戸のデパートの1階のショールームが、暴動か何かで割れていて大変なことになっている夢をみた」


と言ったことが、何かしらのお告げのように思えて、その意味でもはっきりと憶えているようです。

私自身は、そんなこと言ったけか?でしたけれど。。。


あれから13年。

神戸は、復興をとげているけれど、忘れてはいけないものが多いと思います。

あの悲惨さ、あのときの人の無力さ、それと優しさ、いろんなこと。

私は、おそらく一生忘れないでしょう。


あれから13年の今日のこの日。

改めてご冥福をお祈り申し上げます。

合掌