最近は具体的に勉強を教えたり、確認テストをすることもなくなりました。二郎は勝手に勉強しています。過去問演習にあと何回か付き合うかもしれませんが、二郎自身もすでに各大学・学部に対する問題点は分かっているので、もう演習はそこそこに、最後の詰め込みと今まで使い慣れた問題集の総復習をしています。

ということで私がやることはほぼありません。暇になったので今まで集めた資料と二郎の過去問演習から二郎が合格する確率を計算しました。これは仮定に仮定を重ねた遊びです。この通りになるかはわかりません。もちろん

 

この計算結果は二郎には一切伝えていません。

 

当たり前です。彼に伝えて良いことは何もないですからね。数字の信ぴょう性もかなり低いですし(汗。今の私はあまり二郎に介入しないようにしています。ここ数日、早慶上智の倍率や予測を掲載しているのも、二郎と距離を置くことにより

 

要らぬプレッシャーを与えないようにしている

 

のです。綺麗ごとは書きません。小2の冬から二郎をサポートしてきた私です。今になって無関心なんて無理です。放っておけば、直前期の二郎に悪い介入をしてしまいそうになります。ですから、意図的に二郎から意識を別に移す必要があるのです。ここ数日の早慶上智の倍率掲載とか、予想などは意識を他に移すための行為です。全く別のこと、例えば自分の趣味に没頭できれば良いのですが、、、私はそんな切り分けが上手くできるほど器用ではありません。

そんなこんなで大学受験に関係がありながらも、勉強に口出ししないような何かをしているのです。彼の合格率予想もその1つです。そんな早慶の合格率ですが、まずは適当な指標を作る必要があります。私は

 

平均:過去5年の平均合格最低点率

標準偏差:12.16

 

で正規分布を作りました。これに二郎の平均得点率(これは5年とは限らない)を入力し、合格確率をはじき出したのです。信ぴょう性なんか低いですよ。あくまで遊びです。これで

 

平均合格最低点率に平均得点率+20%で合格率95.00%

合格最低点率に平均得点率+10%で合格率79.46%(約80%)

合格最低点率ぴったりで合格率50.00%

合格最低点率に平均得点率-10%で合格率20.54%(約20%)

合格最低点率に平均得点率-20%で合格率5.00%

 

になります。つまり過去5年の合格最低点を平均し、百分率(%)で表した値より二郎の平均得点が10%オーバーしていれば、合格可能性8割、10%割り込んでいたら合格可能性2割ということです。なんとなくそれっぽいので、それで早慶の各学部の合格可能性を出しました。それが以下です。「問題との相性が悪い時」というのは二郎の平均得点を仮に10%下げた時の値です。

 

慶應義塾

経済・B方式(13日)

■過去5年の足切り最低点の平均点

55.8/90点(62.00%)

□二郎の平均得点

42/90点(46.67%)

足切り突破する確率

10.37%

足切り突破する確率(問題との相性が悪い時)

1.86%

 

■過去5年の合格最低点の平均点

253.2/420点(60.26%)

□二郎の平均得点

232/420点(55.24%)

合格確率

33.90%

合格確率(問題との相性が悪い時)

10.79%

※慶應・経済は英語の選択問題90点分で足切りがあります。これを突破しないとそれ以上の採点をしてくれません。二郎はいまのところ足切りを超えていません。慶應・経済に合格する可能性はかなり低いと思われます。しかし、もし突破できれば3割の合格可能性があります。いまの二郎にとっては、とにかく足切り突破することが目標です。

 

商・B方式(14日)

■過去5年の合格最低点の平均点

293/400点(73.25%)

□二郎の平均得点

316.22/400点(79.06%)

合格確率

68.33%

合格確率(問題との相性が悪い時)

36.49%

 

 

(15日)

■過去5年の合格最低点の平均点

227.6/350点(65.03%)

□二郎の平均得点

233.728/350点(66.78%)

合格確率

55.72%

合格確率(問題との相性が悪い時)

24.87%

 

 

法・法律(16日)

■過去5年の合格最低点の平均点

239.8/400点(65.03%)

□二郎の平均得点

234.228/400点(58.56%)

合格確率

45.45%

合格確率(問題との相性が悪い時)

17.45%

 

 

 

早稲田

文・地歴(17日)

■過去5年の合格最低点の平均点

144.914/200点(72.46%)

□二郎の平均得点

155.37/200点(77.69%)

合格確率

66.64%

合格確率(問題との相性が悪い時)

34.74%

 

 

教育・国語国文(19日)

■過去5年の合格最低点の平均点

118.272/175点(67.58%)

□二郎の平均得点

126.68/175点(72.39%)

合格確率

65.35%

合格確率(問題との相性が悪い時)

33.45%

 

 

(21日)

■過去5年の合格最低点の平均点

131.283/200点(65.64%)

□二郎の平均得点

148.276/200点(74.14%)

合格確率

75.77%

合格確率(問題との相性が悪い時)

45.09%

 

 

社会科学(22日)

■過去5年の合格最低点の平均点

93.247/130点(71.73%)

□二郎の平均得点

87.785/130点(67.53%)

合格確率

36.49%

合格確率(問題との相性が悪い時)

12.15%

 

以上から、、、

どれか1つでも合格する確率は

99.88%

問題との相性が悪い時で

91.90%

 

となりました。。。あくまで計算上では、、、ただ、これは

 

※一度も風邪ひかず

※一度も群発頭痛を再発せず

※他の体調不良もない

 

というのが前提になります。う~ん、そうだとしてもこんなに確率高いかなぁ、でも、計算ではそうなるんだよなぁ。。。これで全滅したら、、、ありえるなぁ。計算式どおりにはいかないかもなぁ。。。あ、あと上智がないのは、あまりに資料が少なすぎるため、合格率が出せなかったためです。

二郎が受験する大学に押さえはありません。すべてチャレンジ校です。よって上智含め、合格を頂ければ喜んで進学するでしょう。学部は問わないそうです。彼はとにかく

 

早慶上智のどこかに行きたい

 

のだとか。文系なので、それで良いとは思いますが、私立文系の最高峰ですからね。親としては不安です。実は二郎の進みたい道を考え、明治・国日(4技能)あたりをおススメしていたんですよね。ここは私の予想が的中し、倍率が大きく下がりました。出しても良かったのではないかと、私は今でも未練タラタラです。もちろん、本人が断ってから、国日のはなしは二郎にしていません。

 二郎は浪人する気はありませんし、私もできればして欲しくありません。なのにこの強気のフォーメーションです。まぁ、こうなったら当たって砕けろですね(笑

 

【後日談 2024-3-11】

やはり計算どおりにはいきませんでした(汗