2月1日のことです。二郎が昨年治療した歯の被せモノが取れました。どうやら上手く嵌っていなかったらしく、中で虫歯菌が増殖し、腐食して外れたようです。食事中に、ポロっと取れ激痛が走ったそうです。

被せモノって結構取れるみたいですね。私の被せモノは古いもので40年以上経っていますが、取れたことがありません。40代後半になり、被せモノの更新が必要になったものは数本ありますが、取れたことは皆無です。まぁ、良い歯医者に当たったことと、単に運が良かっただけなのですが、いくらなんでも治療して1年以内に中で腐食が進んで取れることはないでしょう?

 

完全にヤブじゃん!!

 

妻の行きつけなので、文句は言いませんでしたが、

 

もうソコには行かせません!

 

大体、15分制というのが怪しいんですよ。歯の治療って、簡単なものから、ちょっと厄介なものまであるじゃないですか。15分を過ぎそうになったらいい加減でも被せちゃうんでしょ?そんな雑なことする歯医者あるかよ?って不安だったんでしたが、悪い予感が的中しました。

そこに文句を言っても良いですが、どうせなんともなりませんから、別の歯医者に緊急で対応してもらいました。どうも神経ギリギリまでいっちゃってたらしく、削った際にずーーーっと激痛に耐えたのだとか。

 

「おまえ、痛かったら『痛い!』って言えよ。麻酔打ってもらえるから」

「俺、歯医者行ったことほとんどないから知らないよ」

「おまえ、初めての歯医者が高2だもんな。それまで虫歯なかったのに、歯磨きいい加減にするからだ」

「痛いって言えば、麻酔打ってくれるんだ。。。麻酔って痛い?」

「ちょっと痛いけど、何も打たないで削られるよりだいぶマシ」

「そうなんだ、、、痛ててて、ちょー痛い、、、」

「え?まだ痛いの?鎮痛剤は貰った?」

「貰ってない」

「くれって言えよ」

「知らないよ!」

 

応急処置した歯医者からは「受験が終わるまでは痛くなるといけないから治療を進めず、とりあえず消毒して穴を塞いでおくね」とレジンで塞いでもらったようです。ふぅ、一安心。

それにしてもこれからが本番という時に被せモノが取れるなんて。あのヤブ歯医者はなんてことしてくれるんだ!ホント、受験当日じゃなくて幸いでした。