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新歓コンパに参加し続ける二郎。いつも帰りが遅い遅い。。。

 

「お酒は絶対に飲むなよ!違法だぞ」

 

ときつく釘を刺していますが、それに関しては心配なさそう。帰宅後の二郎にお酒を飲んだ人がまとうアセトアルデヒド(アルコール代謝物)特有の柿の熟れたような匂いは一切なし。飲酒経験のない男が仮に飲んだらここまで平静を装うことは不可能でしょう。

 

「へぇ、今の新歓は本当にお酒出ないんだな」

「出るって噂のところは一切参加してないよ。そういうサークルは少ないんじゃない?」

「ふうむ、そんなもんなんだな」

 

今の大学生、意外としっかりしてる。。。私が参加したかどうかは置いておいて、、、昔の新入生歓迎コンパなんて即ち飲み会でしたよね。しかも、それが世間でも常識で

 

20歳未満でも社会人、及び大学生になったら飲んでOK

 

って風潮でした。だって、警〇学校の未成年生徒に飲酒させていたなんて昔は当たり前だった(らしい)じゃないですか。今じゃ新聞に載るけど。それは一般の役所や会社でも同じで、社会に出たら飲んでいい!って感じでした。そして、それはタバコも一緒。繰り返しますが、今じゃ新聞に載るけどね。今は非常識なことが数十年前はOKだったって結構あります。少し横道にそれますが、そういえば昔は駅で痰はく人多かったですよね。昔は、いやだなぁとは思いましたが、まぁ、そんなもんかと諦めていましたが、先日、駅のホームで痰を発見して、心底汚いと思いました。人間って変わるものです。

 

「そういえば、サークルってどれくらい見学したの?」

「え?んーと、二十ぐらい?」

「そんなに!ちょっと多くないか?」

「そうねぇ。そろそろ決めないと、、、」

「そりゃ、いつも帰りが遅くなるはずだよ。まぁ、サークルは大学生活の華だからな。仕方ないか、、、で、居心地の良さそうなサークルはあった?」

「スポーツ系サークルひとつぐらいは入れたいと思っていたんだけど、本当に時間がないから難しいかも。割とサバサバした付き合いで済みそうなところを中心に探してるんだけど。なんとなく勉強系1つ、ゲーム系2つ、文化・教養系1つにしようかなと」

「それでも多いな」

「お父さんはどうだったの?」

「俺?俺は、、、3つ入ったけど、1つ辞めて、それから卒業まで2つは続けてたな」

「勉強との割合は?」

「勉強1:サークル2:バイト2だな」

「、、、ちょっとやばくない(汗」

「昔は授業でなくてもなんとかなったからな。バイトとサークル活動で行く業界も決まっちゃったし」

「なんか、あんまり勉強していない感じだね」

「大学の授業に関しては真面目な方ではなかったなぁ。今よりもゆるゆるで “大学=パラダイス” って時代だったからな。参考にするなよ(汗」

「ってゆーか、そんなにサボれるものなの?学部によって全く異なるらしんだけど、俺の学部は授業と課題が意外と多いよ。教職のコマもあるし。休講になっても代わりの授業がオンデマンドで用意されたりするし」

「だよな。今の大学って意外としっかりしてるんでびっくりしたわ。昔は掲示板見に行って『なんだ休講かよ。じゃあ、サークル棟行って、だれか暇な奴捕まえて麻雀でもしよう』って感じだったけどな」

「ただれた大学生活だね(汗」

「嘘ついても仕方ないしな」

「お母さんは真面目だったよ。一緒にしないで」

 

割って入る妻

 

「そうなの?」

「お母さん、授業もしっかり取ったし、留学もしたし、〇〇語会話研究会で青春を燃やし尽くしたわ」

「お父さん?」

「うん、そういう人ももちろんいる(汗」

「そういえばさぁ、インカレサークルの多くに他大の1年生がいるんだよね」

「他大ってどこ?」

「男の子は東大とか東工大とかいたよ。女の子は東京女子とか日本女子とか、じ、、なんだっけ?」

「実践女子?」

「ああ、そんな名前。女子大全然わからないよ。東京と日本は覚えやすいから覚えたけど、、、」

「早稲田だと色んな大学の子が集まるのかもね。でも、国立の子もくるんだ」

「高校の同級生が早稲田に行って、『おなじサークル行かね?』って誘われたとか言ってたよ」

「なるほどね」

「そういうのはなんとなく理解できるんだけど、女子大の子は、どうして4月の頭から他大のサークルに顔を出すんだろう」

「男の子がいっぱいいて楽しそうだからじゃない?」

「そんなもん?普通、大学生活始まったばかりで、他大に顔だす心の余裕とかなくない?」

「あるんだろう。知らんけど」

「男しかしなさそうなマイナーゲームサークルにも女子大の子がいたりするんだよね。早稲田の女子はいないのに」

「ほう、、、」

「でね。結構綺麗な子が多いの!」

「ふんふん」

 

そこでまた妻が割って入りました。

 

「んなもの、化粧に決まってるでしょーが!」

 

そのあとは妻が色々と語りましたが、割愛します。今回のご報告は以上です。