絵でやってきた応え | 手が知っている異界の彩~絵師・緋呂 展示館~

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神・仏・天使。そして、「あなた」の光を、緋呂が描きます。陰陽併せ持つ「人間」の中に、すべては在る。
描くべきもの、進むべき道。すべては、手が知っています。

素戔嗚尊【わしが全て喰らい尽くしてやるわ】

こちらの絵の、お話。

まずは、ライトなところから。


筆と墨にチェンジしてから、エンジンかかるのがムチャクチャ早いです。
ウオーミングアップのラクガキのつもりが…というのを2回も繰り返してしまったので、今度から、ちゃんとした紙のスケッチブックを広げることにします。

昨日UPした龍との絵も、今日の絵も、100円ショップのスケッチブックです(笑)

100円とはいえ、私的には、紙質は好きな感じでして。
水を多量に使わない限り、全く問題ないのです。

さすがにね。
水を使うと、薄いから波打っちゃうんだよね。

今日の絵もべこべこです。
昨日のよりはマシですが。

しかし…あー、ほんとに。
天使の絵の時とは全然、方向性違いです。

しかし、私の本来のタッチは、こっちです。
昔の知り合いが天使の絵を見るとびっくりするんだけど、こっちの絵は、別に何とも思わないんではないかと。

まあ…それでも、やっぱり、昔の絵とは違いますけどねえ…。






で、ここから、ちょっと重い話。


これね。

私が、前の夜に呟いていたアメンバー記事。
あれへの、応え…のような感じです。

限定記事見られない方には意味がわからないので、サクッと触りだけ書くと。

もし、放射性物質を食い尽くして浄化できるような式神を絵で生み出せるものなら、そういうためになら…それが可能なことであるのなら、やる…と。
書いた。



それへの、応えが、絵でやってきた…と。
いう。


このおっさんさ。
やることはムチャクチャなんだけど。

やっぱり、原初の神様の一人なんですな。

大地が、海が、大気が、穢されることを、ものすごく、憂いてます。

愛を贈る、光を贈る…クリーンになるイメージを贈る…。
それは、確かに。
ある意味、有効かも知れないけれど。

でも、そんなことだけでは、ダメだ…と。

大きく燃え広がった炎を消すには、別の炎をぶつける。
それくらいのエネルギーが、必要だ…と。



ある方が、おっしゃってました。
見えない世界でお仕事される、プロの方です。


絶対の悪、というものは、存在します。
悪でしかない悪、というものは、存在するんです。
そういうものに対処するには、やはり、圧倒的な力が必要なのです。


…と。



なんか、この絵描きながら、その言葉を思い出していました。


描きながら泣けた…って、前の記事に書いたけど。
泣けたのは、絵がムチャクチャだからではなく(笑)
暴走してるからでもなく。

人が手を動かさない限り、この世界に何ら、手を下すことができない、という悔しさとか。
必死に動こうとしている人達を潰すかのような動きが、同じ国の人間の間から発生することへの憤りとか。

なんか、そんな、あれやこれや…いろんなことが…ね。

だってさ、そんなことだけではダメだ、って言われても。
じゃあ、どうしろってんだよ(-"-;)って、ところだし。


私は、長文チャネリングメッセージとか書けないし。
まあ、この御仁も、そんな風にしてコンタクトとるようなタイプではないですし。
(少なくとも私が感じられる「素戔嗚尊」という神様は、そんなタイプじゃない。無口というわけでもないけど…)

なんか、うまいこと書けないんですけども。

ただ、あちらの方にしてみても、未知の領域であることに、代わりはない…というのは、私は、とても切ない感覚でもって、感じました。





とりあえず、この御方に関しては、鉛筆よりも数倍以上、筆+墨はダイレクトに指示がくることがわかりました。

ものすごい、早く描けます。
筆持ってから、ものの30分で完成でした。
次の指示を待つ、という時間が、ほぼ0。
待つどころか、一カ所墨入れしている間に、すぐ次…って感じ。

筆も、前回は面相一本でしたが、今回は中筆一本。

まあなあ…最初から、墨、墨、言ってたもんな…。
いきなりあんなデカイの無理だ、って言って、鉛筆で妥協してもらったんで…。
当たり前っちゃ、当たり前か。




しかし。
本当に、放射性物質食って浄化してくれる式神、作れないかな…。