巨人：木村拓也コーチ追悼記事

本日は急遽、木村拓也コーチ追悼の記事にさせて頂きます。朝の報道で伝えられていたがホントに残念である。

【毎日ｊｐ】巨人：木村拓也コーチが死去　３７歳、くも膜下出血で http://bit.ly/avRsnX
【毎日ｊｐ】木村コーチ死去：投手以外の全ポジション経験 http://bit.ly/9HejTx
【配信元:産経新聞】「育てる」より「サポート」したい…木村拓也コーチ、道半ばでの無念 http://bit.ly/9TD1Kp 　

昨年2009-09-05にタイトル「押尾学の親のアホさ加減 http://bit.ly/bqM2SM 」

記事の中で、木村コーチが急遽捕手を努めた試合を書いていた。若すぎる死である。野球ファンならどこのファン関係なしにこの死は悲しすぎる。記事に書いたまま抜粋し投稿させて頂きます。この試合こそ木村拓也コーチの人間性・男振りを示した試合であろう。

『　昨夜は久々にナイターをテレビ観戦しました。NHKのニュース７見たあと、何気にCSのG+と言うチャンネルに回すと（あまり馴染みがないですかねCSは試合終了までやってくれるので野球好きには必須の放送です？）東京ドームで行われた巨人対ヤクルトをやっていました。

点数を見るとヤクルトが２－０で勝っている。普段はアンチ巨人でもあるのでヤクルト応援する所なのですが、クライマックスシリーズを意識して何故か複雑な心境になり、何気に我がタイガースはどうなっているのか？と気にした所、能美の好投でカープ相手に２－０で勝っている（途中経過）。

じゃここはヤクルトに負けて貰わなければと思いつつも、どうも巨人を応援する気になれずも心の中で「ジャイアンツ、ガ・・・」「ジャイアンツ、ガン・・・」「ジャイアンツ、ガンガ・・・」　　「ジャイアンツ、ガンガレ・・・」と最後まで「頑張れ」までは行きませんが、何とか巨人に勝ってもらいたく、自分の心の中で格闘しながらの観戦でした。

試合は９回にドームの天井に当たるラッキーH（一試合で２度目記憶にありませんね）で巨人が同点に追いつき延長戦に突入。両チーム決めて無く試合は１２回。巨人は野手を使い果たしていたので、１２回の捕手は何と木村拓がマスクをかぶったのだ。

るるお「サインなんか分かっているの？投手が全球種投げられないだろう」とこの回にヤクルトが点を入れそうだなと見ていると、木村拓は広島時代の捕手経験がある。投手・豊田の投げるボールを受けるのを見ていると「何とかシノギ切りそうかな？」しかし豊田はワンポイントで、次に左腕の藤田・その次に野間口と投手交代していったのである。

急造捕手なら１人の投手のボールを受けるのは分かるが、１イニングで３人の投手もボールを受けるのは凄い大変である。しかも二人目の藤田とマウンドでサインの確認しているのを見ていると、どうやら藤田の持っている球種を全て分からないようであった。藤田はそのせいかH一本と四球を許し二死１、２塁のピンチ。

今度は野間口にリレー、もちろん野間口の球種や受けるのは初めてであろうが、何とか打者を三振で逃げ切った。ベンチに帰って来た木村拓を原監督は笑みを浮かべベンチを飛び出して迎え背中を叩きながら口元が「良くやったぞ」「良くやったぞ」と言っているのがテレビ画面を通して分かった。

今年の巨人が強い一面を垣間見た一瞬であった。　』

昨年巨人が強かったのは、木村拓也コーチのような侍魂を持った選手がいたお陰と今でも思っています。心よりご冥福をお祈りします。

上記試合の動画：YouTube キャッチャー木村拓也

http://www.youtube.com/watch?v=DXV6F_wg9GU

合掌

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