アメリカかぶれのアラサーの巻 | 元ギャルミリタリーアラフォーwife in 沖縄

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国際結婚し、アメリカ生活をしているアラサー元ギャル。世界を旅しながら、ミリタリーワイフの生活を紹介!!!
今は沖縄。

今日はねー





アメリカかぶれ





そう。アメリカかぶれについてはなそうじゃないかい!





早いもので国際結婚して3年、アメリカに来て2年半。





2年半の生活で、アメリカ人にも劣らない図太さを得て毎日アメリカで大暴れしているアラサー。







昨日面白いことがあった。





うちのマンションには実は沢山の日本人の駐在の方が住んでいる。





だが、あまり接点もなく、日本人でかたまっているのでなかなか仲良くする機会がない。






するといつものように皆が好きなように使っていいマンションの共有スペースにてはずばんどと仕事をしていた。





カフェみたいで凄く居心地がよく、お気に入りの場所だ。








すると日本人らしき2人が来た。





どうやらお母さんと娘(推定14、5歳)のようだ。







隣に座ったため、話はダダ漏れ。






はずばんどと私は99パーセント英語での会話だ。




合計9年も日本にいたくせに話せないくりおじさん。

どうしようもない単語しか知らないくせに、将来はリタイヤしたら日本に住みたいなんて生意気なことをいっている!





最近の単語は

九州男児、栗、貴様。





まじ使わねー。






海外に住むって簡単じゃないんだぞー
じじいになってからじゃ語学なんて無理だぞー
友達つくんの大変だぞー
私が先に天に召されるかもだぞー






仕事もあって、仕事場には同じ言語を話す友達が沢山いて、全て会社が家や車などの手続きをやってくれて来て住む環境と、全く何もなく自分で積み上げる生活は全く違うことをわかってないのだ!






またくりじいさん滅多刺しの愚痴になってしまうので、一旦中止だ。笑






話は戻り、基本英語での会話だ。
アメリカには沢山アジア系アメリカ人が沢山いるため、見た目は日本人ぽくても実はって人が沢山いる。






だから私達が話しているのを聞いて、アメリカ人だと思ったと思われる親子。





日本人がこの場にいないと確信した親子はボリュームを上げ、色々話を始めた。


話を聞いていると、親子はアメリカにきてまだ2カ月。


日本の中学生活が恋しい。


アメリカはやだ。


友達ができない。



日本に帰りたい。






そりゃそうだわな。中学の多感な時期。楽しい楽しい日本の中学時代から、全く言葉のわからんアメリカに来させられ、現地の学校にぶち込まれる。





私があの一番大暴れしていた中学時代にアメリカになんか連れてこられたら、今頃ぶりぶりのギャングになっていたろう。






そりゃやだわな。


わかるよ、わかるよ。






そんな話をお母さんにしていた娘。




するとこっちのファッションの話になった。






アメリカ、まじクソダサいんだもん。可愛い服も売ってないし、皆運動すんの?みたいな格好だし。






それもわかる。
確かに街中歩いていて、超素敵!と振り返っちゃうようなオシャレな方はあまりいない。



だから日本に帰ると、その感覚に慣れてしまったアラサーはふとデパートの鏡越しなんかで自分を見ると世紀末のスーパークソダサにまじで萎える。





アメリカは確かにパーティーやらスペシャルオケージョンの時は皆素敵だが、基本普段の生活もラフな格好、またはジムにいくような格好だ。





私もあんなに好きだったオシャレが、今じゃーワシントン出るとき以外、基本パジャマのような格好だ。



あー楽だ楽だ。






すると娘が言い出した。







特にあれ!
あのレギンスをパンツがわりに履いてるの。
あ、あれあれ!






と言うと私をわからないようにだが指差した。






ん?あたい?





あ。


その日のアラサーのお召し物。




気にいりすぎて履きまくっているパタゴニアのトレーナー。

黒のレギンス(スパッツみたいなやつ。ちなみにちょっと前まで私はレギンスをスパッツと呼んでいた。がはは)

アグブーツ



以上。








彼女は私の履くレギンスを指差しながら、続けた。

レギンスとはこれだ。






まじ信じらんない!なにあのレギンス!あれ一枚で皆クラスの子履いてんだよ。日本じゃ考えらんない!ださすぎ。てかキモい!







キモい頂きましたー。







そういえば昔にも散々言われた。



知っている。日本でレギンス一枚で都内なんか歩いてみなさいよ。




奇人扱いだ!




だが、わたしが始めてレギンスデビューしたのはカナダ生活中。



英語がくそすぎて、ネイティブに煙たがられていた時代だ。笑


私からしたらレギンス一枚で気取らない感じでしかもなんだか可愛くみえた。




実際は外国人が履くとカッコいいが、152cmの短足が履くとまぁ見事に似合わない。




まさに家畜小屋でエサを欲しがる豚と、サラブレッドの馬のような違い!
自分にびっくりだ!




でも気にしない!







そして日本では履けないかわりに、メキシコでもまた再開してやった。




そこで散々やばい!と友人らに言われた。笑



いやいや、かず。これ外人はいいかもだが、うちらはだめやろ。





一葉さんらしいと言うか…
似合ってますよ。(→絶対うそ)




がはは!それでも懲りずに履き続けたアラサー。





日本に帰り、またレギンス生活は幕を閉じた。




そしてアメリカに来た。




アメリカではオシャレを忘れないようにせねば!
レギンス生活はジムの時だけだ。





そう決めていた。


が。
いつの間にアメリカかぶれになり、レギンス一枚生活が勝手に再開されていた。笑






だって楽なんだもん。

しかも体のラインやケツラインがでるから、自分の戒めにもなる。ラインが崩れないよう、日々の自主トレが頑張れるのだ!


とかいって、一番は楽ってだけ。がは







娘よ。
君もきっとアメリカに1年もいりゃー、いつかレギンス生活が勝手に始まってるはずだぞ。





きっとおばたりあんが履く残念なレギンスのみたくれより遥かに美しく履けるであろう!





他にもよくアメリカかぶれとされがちなのが、日本に帰った時、日本語が出てこない!





んだよー!アメリカ住んでるアピール?
アメリカかぶれだなー!


なんて友人には言われる。
てか私アメリカ住みたくて住んだんじゃないし興味なかった国だぜ。
かぶれたくない!





だがまじで出てこねー!




あんた。大阪弁話さない奴が一年大阪住んでみんさいよ。




一年後にはえせ大阪弁が出て来ちゃうから!

そりゃそうだ!
毎日毎日その大阪弁シャワーをこれでもかと浴びまくるんだ。
それと一緒なんだわよ!






そりゃ生きて生活している場所に生活も考えも行動も同化されいくんだわさ!!







だからアメリカかぶれは悪くない!








来週からねーアラサーね。

ついに神の生まれた場所にいくんだ!




ついにこの時が来た!







さ、寝るか。