今日は地震が発生して厨房から火災が発生したとの設定で

避難訓練を行いました。

 

まずは近い将来必ず起こるであろう南海トラフ地震について、また最大マグニチュード９クラスの地震によって

徳島県では最大死者数3.1万人。全壊棟数11.6万棟に上ると試算される想定被害について説明しました。

普段はにこやかな表情の利用者の皆さんも、職員の説明を、真剣な表情で聞いていました。

職員が消火器の使用方法、避難手順、避難場所などの説明した後、避難訓練の開始です。

 

地震直後に、火事が発生し、「火事だ！火事だ」と職員が大声で周りの人たちに知らせます。

火災報知機を押した後、避難開始です。

 

今日は利用者の皆さんを施設外へ避難させる立ち退き避難（水平避難）施設の上階に移動させる屋内安全確保（垂直避難）を行いました。

介助が必要な車椅子の利用者さんを屋外の安全な場所へ誘導します。

歩行可能な利用者さんには職員が付き添い避難を行います。

押さない、走らない、喋らない、戻らないを意識してスムーズに避難出来ています。

全員無事に屋外に避難出来ました。

リフト車を使用しての水平避難。

上階へと移動す垂直避難。

 

近い将来必ず起こるであろう大きな地震に、一人一人が備えておくことが必要です。

皆さんも避難場所、避難経路のを再確認を。

「備えあれば憂いなし」の心構えで。