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もう一週間前ですが、結婚記念日でした。自分でもびっくりの10周年。長いようであっという間の10年でした。
こんなにあっという間に月日は過ぎてしまうからこそ、子供達と過ごせる時間もほんの一時期なのだと改めて感じて寂しくなります。
もうあと10年経てば長男18歳、次男16歳です!想像もできない年齢。

そんな中で私ができることと言えばやっぱり、家族皆にご飯を美味しく食べてもらうことくらいかな。
かなりの手抜き料理な時もあるけど、やはり食べ物は身体そのものもだけど、心の元気にも繋がると思うのです。美味しいという気持ちが幸せだなと感じる瞬間になるんじゃないかと。
家族が苦手な食材は、美味しく食べられる味付け方法や調理法を考えたりして、苦手なものでも少しでも食べていつの間にか好きになってもらえるように。長男は紫蘇が嫌いだったのに、今では普通にパクパク。素麺に入れるのが大好きです。そうやって、食べて心も身体も幸せな気持ちになって欲しいなと思っています。

この10年、家族として生活してきた旦那さん。
普段は何も家のことはしない亭主関白なのですが、いざとなると実は頼りになるし、大切なことはしっかり調べてくれたり、やってくれる、仕事にも働き者で真面目な人です。
そして旦那さんから言われて一番嬉しい言葉は、私のお味噌汁が1番美味しいと言ってくれること。ありがとうという言葉よりも、実は私はこれがとても嬉しいです。
何度もあれこれ試して数年かけてたどり着いた出汁のバランス。
家族に今日のはどうかな?と聞きながらたどり着いたお味噌汁。

子供達もママのご飯大好きと、今日のご飯は何?と楽しみに聞いてきてくれます。失敗することもあるけど、そうやって、美味しいと喜んでもらえること。
食べることで、あったかい気持ちになってもらえるご飯をこれからももっとできるように向上していきたいな。