3/31 映画「ウィキリークスの秘密」を見て | 渋谷で世界一周

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渋谷で世界の各国料理を食べた記録です。

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2012年3月31日 土曜日

「ウィキリークスの秘密」

 ふと「個人情報保護法」について思いだした。

結局、自分の頭で善悪を考えることを拒否した人間が、

法律やルールを拠り所にしているのだろう。

 責任を回避するかわりに服従する。

 AIJ事件についても考えた。

「お金が消えたことについては法律的に罰することができない」と報道された。

僕には、どこにそんな法律があるかよくわからない。

でも、不正に得た利益は没収し、被害者に返すべきだと思う。

まあ、「罰することができない」という報道も意図があってしたことだろう。

 法治国家とか、ルールとか言う前に、もっと大切なことがあることを忘れていないだろうか?





予告編YouTube 

 ジュリアン・アサンジの言葉

「不正と戦うことは報道の役割だと思う。

そして挑戦された側は必ず反応を示す。」


「情報が出ると困る人間が攻撃を仕掛けてくる。

我々の行動が良いか悪いかに関わらず、

素材が与える衝撃の大きさを決めるんだ。

彼らはメッセンジャーを攻撃し

情報を改ざんする。」



「リークは本質的に半径主義的行為だ。

無政府主義的とも言える。」


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参考人物

ダニエル・エルズバーグ 

 ブログ「みちとの遭遇」より
 エルズバーグは語る。「私たちが必要としている勇気とは不正な戦争で命令に従ったり嘘を隠したり、権力を乱用する政府のために働いたりする勇気ではない。自分が何をしているのか正面から見据え、間違いと分かった時は、責任ある行動をとる勇気である」と。 
 
 参考 ペンタゴン・ペーパーズ   

     映画「アメリカで最も危険な男~ダニエル・エルズバーグの回想~


・ブラトリー・マニング情報分析官 
 米国の外交政策に失望し、米軍による攻撃の映像をウィキリークスに投稿

 参考 ブラッドリー・マニング上等兵の戦争 米軍機密漏洩事件





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