喪失感 虚無感 空虚感 安堵感

そして、達成感。

 

これらが、私が雪音と

お別れしてから感じた感情です。

 

旅立った直後は、意外にも

安堵感も大きかったです。

 

もう苦しくないね...と思いました。

 

それからは、喪失感と虚無感が

大きくなっていって、

私の場合は、虚無感がかなり

支配していました。

 

これはまだ少し残っています。

 

喪失感は日々波があって、

ふとした時に強くなっています。

 

空虚感、一人でいる時に

感じ易い気がします。

 

そして、少しずつ沸いてきた

達成感。

 

これまた意外でした。

 

でも、あっても良いのかも。

 

私がまだまだかなり沈んでいた時に

ある古くからの猫友さんから、

emuさんはもっと自慢して良いんですよ

と、言って頂きました。

二十歳まで長生きする猫はやはり

そう多くはないけど、emuさんは

それが出来たんだから...と

 

私の元職業と同じ仕事をしている

彼女にそう言われて、単純に嬉しかったです。

 

そうだ!

私は2にゃんも長生きさせてあげられた。

幸せにする事が出来た!と思いました。

 

勿論、健次郎も雪音も元々の生命力が

強いにゃんこ達だったのでしょうけど。

 

仕事柄、勉強する機会も多かったし

こうすると何年寿命が延びます、

なんて話も講義で聴いたりしました。

 

だから、それを実践したりして、

意地のような物も

私の中では芽生えていました。

 

絶対にこの子達を健康で長生きさせる!

 

病気になっても幸せの顔を

見せて貰えるように、無理なく

治療を続けようと思いました。

 

ふたりとお別れした今、

振り返りると、その時持っていた

目標みたいな物は、

達成出来たのではないかと感じています。

 

寂しいけど、悲しみや後悔は無いのです。

そう思えることは、本当に幸せです。

 

とは言っても、やっぱり寂しいけどね...。

 

少しずつ元気になっていく階段を

また一歩昇れたのかなぁと思います。

 

そして何よりも感謝の気持ち!

本当に幸せな日々をありがとう

って健次郎にも雪音にも伝えたいです。

雪音には、去年じゃなくて有り難うとも。

 

去年の私だったらどうなっていたか

分からないし、雪音もちゃんと

お世話できたか分からなかったと思います。

その事も猫の神様に感謝しないと。

 

きっとそれがあったから雪音は

健次郎より一年と一ヶ月と一日

長く生きてくれたのかも知れません。

 

人間よりはるかに寿命の短い猫さん達

その別れは必然です。

わかっていたはずだけど、

考えなくて良いほど幸せな時間も

本当に本当に長かったと今は思っています。

 

お別れは寂しいけど。

幸せだった時間の方が遥かに多く

大きく、楽しさや癒しや愛しい気持ちを

たくさんくれた猫達に感謝したいです。

 

ずっと心の中にはあったのですが、

中々書けないでいた事を

今日は書けて良かったです(^o^)

 

長文を最後まで読んでくださって

ありがとうございました。

 

猫との旅の振り返りは、

多分まだ少し続くかな!?

その時は宜しくお願いします(^-^)/