実家生活 | ヨーロッパの片隅で

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シリアスな話題から下ネタまで、ただ思いついたことを書いていきます。

今で実家生活連続10ヶ月である。

実家と言っても、この家は10年ぐらい前に僕がいない間に親が勝手に引っ越してきた家なので、

今回の滞在期間は過去最高である。

母親が毎日、ご飯を作ってくれるのはありがたいことである。

しかも、最近は、ほとんど一日中、台所で何か作っている感じである。

昔、子供の頃、母親は、食事の準備なんか、30分ぐらいでいつも終わっていた。僕の一人暮らしのときの自炊みたいに。

だから、友達の家などに行って、手の込んだ料理がいっぱいあるのがうらやましかったものである。

そんな母親も60を超えたぐらいから、友達の家並みに食事の準備に時間をかけるようになった。

ちょっと遅いよ。まあ、僕は食べているだけなので、偉そうに言える立場ではないが。

以前は実家にいる時の、マイナス点として、電話の取次ぎがあった。僕にかかってきた家の電話に母親が出て、ひどいことになることが時々あった。

でも、今はケイタイがあるし、家の電話は、誰にも教えないので、そのトラブルはなくなった。

ただ、今のトラブルと言ったら、郵便物である。家族と同じ郵便受けを使っていると、時たまトラブルがある。

先日は、僕に送っていた面接の連絡を母親が隠す(部屋に持って行って何が書いてあるか読もうとして)あやうく、その面接を受け損ねた。

あとは、部屋のものを時々捨てられることである。捨てるのはゴミ箱の中のものだけにして、と言ってはいるが、机の物などを油断していると時々捨てられる。

でも、総合的に考えて、実家で住むのは楽だと思う。