この歌、母倒れてからカラオケでよく歌ってた。
AKBの代表曲になったこの曲がテレビでも町中でもよく流れててその度に母が一生懸命歌ってたなーと思っていつも切なくなる。また一緒に歌いたいなーって。

何年後か、『○○年ではこの曲が流行りました』っていう時必ず出てくるだろうな。

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ちょっと前に甥っ子がお義姉さんと一緒に遊びにきてくれた。
今まではポケモンとか、こびとづかんとか、そういった類のものを買いに行ったりがメインだったのに、今回の甥っ子のしたいことリストには『旦那さんと私と4人でカラオケに行くこと』があった。

母が亡くなってから、カラオケは母との思い出がぎっしりすぎて、母が自分の歌いたい曲をメモに書いて(少し記憶障害があったのでその対策)持ち歩いていたことを思い出したりで涙どころで、歌なんて歌えない。もうカラオケで歌を歌うことは正直無理だろうなって思ってた。
でも、甥っ子がしたいことリストにのせてるなら、母のことが理由で断るなんて、母が悲しむと思い、母も一緒に行っているような感覚で行った。
母の好きだったこの歌ももちろん。
甥っ子もノリノリで楽しんでくれて、何より、甥っ子からの頼み事でなければ、これからずっとカラオケに行かない、行けなかったかもしれない私も楽しむことができた。泣かないで。
ちょっと前に進めたかな、甥っ子に感謝。