無事に急性期病院を退院し、2つめの回復期病院に転院したとき、母の顔に異変を感じた。

それは手術を受けた方のこめかみがへこんでいること。
手術の痕は私がかなり気にしていたけど、こめかみは注視していなかったから、見つけたときはかなり驚いた。
何が起こってるんだろう。。。。

2つめの回復期病院では主治医の先生がよく病棟を歩いているので早速先生を捕まえて聞いてみた。
(こういうとき、気軽に聞ける環境ってありがたい。病院によっては、次の診察で聞いてくださいなんていう病院もあるもんなあ)

すると先生。
「大丈夫ですよ、骨が陥没してるとか何か問題があるわけではありません。お母さんの手術の際に脳に到達するために、こめかみの筋肉を切ったのだと思います。お母さんのくも膜下出血を起こした場所にクリッピング術を行う際によくやることです。」

あとあと、こうなるって言われていたことは水頭症とか、後遺症のことばかりでこのことに関して何も聞いていなかったから本当にびっくりした。
ちなみにてんかんを起こしやすくなることも急性期病院では言われなかった。。
手術直後は直接的に手術が成功したか否かを気にしていたけど、無事に手術が終わると別の色々なことが気になる。
患者側が気づく前にこれから起こりうること、気になりうることを表みたいにしてくれたらいいのに。。と思った