ーーーRPーーー
コータ
「はぁーお腹空いたぁー!ノース何食べる?」

ノース
「うーん、刺身?」

コータ
「…(子供でそのチョイス?)
そうだね、、、ここ内陸だから川魚しかいないかもだけどねw」

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お店に入ると
右手にカウンター席で囲まれた調理場。
左手に二つのテーブル席。

手前は空いていて、奥にはトレンチコートに帽子を被ったコボルトが一人、
焼き飯を食べています。


プレイヤー:S氏
キャラ:グラス=アート
{DEAAF8C6-8538-4523-A123-A74895F09E10:01}

コボルトの20才(←寿命30)
今回のシナリオに合わせて作っていただきました!
剣士3の腕前と多種多様の技能を揃えたお人(犬)です。


ーーーRPーーー

コータ
「どこに座る?」

ノース
「うーん。。。カウンターかな」

ーーーーーーー

カウンター席に座る二人。


しかし、調理場には誰もおらず。人の気配がまったくありません。


奥の部屋が見えるのでノースが声を出します。
合わせてコータも呼んでみますが、反応はありません。


ーーーRPーーー
コータ
「あれ?おかしいな、
あのコボルトはご飯食べてるのに。

(コボルトに向かって)
ねぇねぇ??ここの店員ってどうしたの??」


グラス
「んん?(低音)
あれぇ。どうしたんだろぉ。
さっきまでそこの調理場にはいたんだがぁ、どうしちまったのかなぁ。」

ーーーーーー

あまりの重低音ボイスとニヒルさにツボるGM。


そのコボルトによると
奥の部屋に入っていくのは見えたということで
その中を覗くことに。


すると、そこには
さっきまで元気だったはずの亭主が
倒れていました。


駆け寄る三人。


亭主は高熱をだし、苦しそうにしています。

そこでグラスは持っていたポーションを亭主に飲ませます。

おかげで正気を取り戻した亭主。
咳き込みながらこう話します。


「さっきまで元気だったのに。。。
いきなり苦しくなって倒れちまったんだ。
家内も昨日から同じ症状で寝てる。
いったいどうしちまったんだ。。。」


亭主は屈強そうな体つきで病気など知らないような風貌でした。


三人はその症状を見識するも
彼らの知識では風邪のようなものとしか分かりません。


ただ、ノースとコータには
その症状は神官と同じものだと分かりました。


ノースは一人、店の外に出て行って
あたりの様子を伺います。


すると、昨日は賑わっていたはずの村は一変、
怖いくらいに静まり、
人っ子ひとり見当たりません。


途方にくれる3人。


果たして、この村で何が起こっているのか??


次回に続く。。。