暗なきところで逢えれば暗なきところで逢えればWe shall meet in the place where there is no darkness東京都写真美術館で開催中の、写真家・米田知子『暗なきところで逢えれば』を観てきました。写真というものが、ここまでの奥行きでもって、説得力ある言葉で語りかけることのできる表現方法なのであると、思い知らされました。それは、事実という歴史をも投射できる所以であり、それを表現しきる米田知子という類いまれな才能に寄ることなのでしょう。