私の高校時代からの友人ミホコさんは「フェロ子」です。
フェロモンむんむんな女です。
正確に言うと・・・そう思われるタイプです。

なぜなら、とってもグラマラスなんです
私の友人の中では珍しいタイプ。
私の友人たちはみんな見事に「微乳(美乳?・・・貧乳?)」揃い。
「我らは貧乳サークルか?」と思うほどです。(←くどい?)

その中にあって、彼女ミホコはFカップ
Bigなお胸をお持ちなのです。

ですが、本当はこの人、実はそんじょそこらの男よりよっぽど男らしい性格。
「よっ!社長!」と呼びたいくらい懐のでかい女です。胸もでかいけど。(←くどーい!)

彼女には面白ネタが満載。

エピソード1

バイリンのミホコは外人さんがお好きなので、
過去に何人か外人さんとお付き合いしてたことがあります。
そのうちの一人から、
「ミホコ、キミはもしかして僕の身体が目当てでつきあっているのかい?
などと言われたことがあるんです。
一体どんな付き合い方をしていたのか、詳細を知りたい・・・ような知りたくないような。
さておき、
「彼は私の身体が目当てなのかしら?」
なんて不安を抱いたことのある女性はいるかもしれませんが(←いねーか?)
逆に彼氏にこんな不安を抱かせた女はなかなか貴重です。

「ま、しょーがないのよ。外人なのに”アジの開き定食が好物”みたいな人だったからねー。」
意味がわかりませんが、なんとなく納得させられるミホコさんのコメントでした。

エピソード2

彼女の中学時代の友人の一人(♀)の中に、
女子が好きな方(いわゆる同性愛の方)がいるのですが、
そのお友達にホテルに誘われたらしいです。
しかも、「お願い」と哀願されたらしい。(←スゲー。)
嘘のような本当のお話。
懐のでかいミホコもそのときはさすがに
「そんなこと言うなら、友達やめるからね!」と本気でイカったそうです。
そりゃ、そうだ。
だって、ミホコは”同性愛”っていうところからは最も遠い位置に生きているような人ですからね。
男性に同じことをされる以上に「身の危険」を感じたのでしょう。

ちなみに私が笑ってしまったのが、その後の彼女のコメント。

「急ハンドルでラブホに突入なんてさー。普通の男と同じような手、使うなっつーの。」
いえいえ、普通の男性はなかなか使いませんよ。
急ハンドルでホテル、っていう手段は、ね。

エピソード3

またある時期は・・・
何かっていうと、上半身裸になりたがるマッチョな男と付き合ってました。
残念ながら私は彼の写真だけしか見たことないんですけど、
「・・・なんとなく、わかる気がする。」って感じでした。

二人で花火大会に行った時にも、おもむろに「暑いなー」と連発し始め、
いきなり着ているTシャツを脱ぎだしたそうです。
海岸じゃありません、街中ですよ。
海水浴に行った時には、
ミホコのグラマラスな水着姿よりも、そこらを歩き回る男性たちの身体に興味深々。
「あいつ、いい身体してんなー。」と意味不明に褒め称えていたそうです。
なかなか不気味です。

これまたさすがのミホコさんも、
「正直、気持ち悪りかった。」と別れた後にカミングアウトしてました。
ごもっとも。
でも、もう少し早く気付いてほしかったけどね。


とにかくそんなエピソードが満載。
常に私は腸捻転になりそうなほど笑い転げてます。
本人が真顔で話せば話すほど、私は死にそうなほど大爆笑してます。
だって、おもしろいんだもん。
(まだまだあるので、後日、また書いちゃおうっと。)

ところで・・・
私が、ミホコを「太っ腹」「男らしい」などと例える所以は、
仮にホンキで悩んでいたにせよ、そういった話をする時には完璧に”ギャグ”にしているからです。
そして
私がこういった彼女のエピソードを別の友人との酒の肴にすることをヨシとしてくれるからです。
むしろ、
「お?ウケてた?!」とまんざらでもない感じです。
しかも
「今日は新ネタないんだよな~。」
ネタ提供できないことを残念がっていることすらあります。(←何者だよ・・・ミホコ。)

「ミーは話がうまいから、おもしろおかしく話せてるんだろうねぇ・・・。」などと
しみじみとお褒めの言葉をくれることさえあるしね。
まさに「社長クラス」な女です。(←違う?)

次に会うときもまた「新ネタ」期待してまっせ、社長。


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