休日の過ごし方は

 日曜日は、障害理解の講演会へ行ってきました。

 
 

 役に立つ情報を得られて、有意義な休日となりました。

 

 

 ドラマの「恋です!ヤンキー君と白杖ガール」の監修もなさった弱視という障害がある白杖ガール杉本梢さんの講演会で良いお話を聞けました。

 

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 弱視の杉本梢さんは、裸眼で0.02とおっしゃってましたが、実は、ド近眼の私、裸眼で0.01しか視力ないんですよねガーン

 

 でも、コンタクトレンズや眼鏡使ってもほとんど視力上がらないのが弱視で、コンタクトレンズや眼鏡使えば日常生活では困らない視力が得られるのはただの近視で、裸眼視力は似たような数値でも見え方もそのメカニズムも違ってるんです。

 

 ただの近視でも裸眼視力ものすごく悪いから、私は、弱視の人と同等のあのぼやけた世界は見知っています。朝、目が覚めたら(裸眼ではどこに眼鏡があるのか見えていないので)まずは眼鏡を手探りで探すことから始まります。まるで眼鏡を探すのび太のようです笑

 

 障害者といってもみんな同じなわけではありません。

 

 障害の種類や度合いが違えば、自分で出来ることや自分一人では出来ないから手助けが必要なことも個人差あって当たり前です。それは、健常者も同じでそれぞれ得手不得手があって健常者が障害者に助けられることだってあります。

 

 ですが、広汎性発達障害であることが大人になるまでわからずにいて、(広汎性発達障害よりも)先に診断された二次障害の双極性障害という病気で精神障害者になり、今年は卵巣がんにもなってしまった障害者である菊池自身も他の身体障害や精神障害をお持ちの方と病気について普通に話せる機会ってあまりないのですよ。

 

 障害者も健常者もLGBTQの人たちも、相手のことを知るためには、まずは対話が必要となります。

 

 見た目とか人づての噂話とかでちゃんと話してみたこともない人のことを「あの人は障害者だから…」とか、「あの人はLGBTQだから…」とか決めつけてしまうのは良くないです!

 

 某女性団体の青谷さんは、「トランス女性を女性として受け入れない」と主張なさるのなら、まずは、複数のいろんなトランス女性当事者と対話してみた方が良いですよ。

 

 先日、青谷さんがamebaTVでお話されているとこ観ましたが、不勉強過ぎです!

 

 ネットで簡単に調べられるようなこともご存じないくせに自分が知らないことに対して知る努力もしないで「興味がない」とか「反対!」とか言えちゃうんだ…と思い正直な話同じ女性としてがっかりしちゃいましたよ。

 

 青谷さんがお話されていたことって、男性に「だから、女は…」と揚げ足取りされたり、批判されてしまうような要素満載なんですもん。

 

 本当はこういうことは言いたくないのだけれど、自分の主観や好き嫌いのレベルで(興味がないから知る努力もしていないし対話もしていない)他者のことを否定や拒絶をするような人には同じ女性として女性団体代表とか名乗って欲しくないです。

 

 だけど、性被害者である私自身、知らない人(特に男の人)に声をかけられるのは怖いショボーン

 

 主義主張や意見が異なるからといって、青谷さんみたいなこと言ってる人のことを勝手に写真や動画を撮ったりつけまわしたりとかその人が不安や恐怖を感じるようなマナー違反なことはしないで下さいね汗女の格とか人としての格とかが下がりますわよプンプン

 

 ちなみに、私は、街で偶然なんらかの障害があるように思われる方をおみかけしても、困っている様子で手助けが必要な人にしか声がけはしていません。私と同じように知らない人に声をかけられるのは怖いと感じる人もいるかもしれないからです。

 

 お話してみたいからといって、障害者ナンパはシャイな私には出来ませんあせる

 

 たとえば…障害者と健常者、障害者と障害者、あるいはLGBTQが気軽に集まってお話できるような予約不要なサロンやカフェでもあれば良いのかも?

 

 認知症だとそういう感じのカフェはあるんですけど、障害者と会話できるサロンやカフェってなさそうな感じ。障害者が働ける飲食店や作業所の類は障害者限定の低賃金(工賃)労働の場であってコミュニケーションの場ではありませんし……汗

 

 実は、私、抗がん剤の副作用とか腰痛の悪化とかでまだ体調が安定していない状態なので予約が必要なものは行きづらいのですが、日曜日の講演会は予約申し込み不要な無料の講演会だったので行ってこれました。これを逃すと今までとは違うルートの障害者の活動の場の模索のチャンスを逃してしまうことになるかもしれないと思い体はしんどかったけどちょっとだけ無理して行ってきました。

 

 現実世界のバリアフリーも必要ですが、心のバリアフリーも大事です。

 

 

 講師の杉本梢さんも、心のバリアフリーには「対話が大事」とおっしゃっていましたが、対話してみたい気持ちがあっても対話できる場がなければ対話はできません。

 

 なぜなら、相手がいなくては対話は成立しないからです。

 

 まずは、出会って話せる「安全な場」を作らなければならないんです。

 

 障害者理解やLGBTQ理解って、まずは、お話してみたい人と出会って対話してみるというスタート地点に立つところから始めなければならないのに、お金がかからずに、安全に対話できる場って現状ではないに等しいんですよ!

 

 昔は、ナイトワークとパチンコで稼げていたからゲイバーの類にも通えていた夜の蝶菊池も、今は障害年金で細々と病気と付き合いながらの暮らしをしている貧乏人なものですから、もう夜遊びなんて全然してません。

 

 今は、門限あるとこ住んでるから夜は外出出来ないし汗

 

 なるべく見切り品やセール品買ってきては自炊して節約して、たま~に、ランチタイムおひとり様食べ歩きをしてみるのが趣味って状態です。

 

 新型コロナで3密自粛ぐせがついてしまったのと、仲の良い友達の病状がよろしくないのもあって、ぼっち行動増えました。

 

 見た目年齢若く見えてもシャイなおばちゃんには新しい同性の友達作りも難しいんですよ泣き笑い

 

 病院とかでお友達になっても死んじゃったりもするし……えーん

 

 精神障害者が利用できるデイケアの類では、連絡先交換禁止とかいろいろ制約あるから、個人的に親しい友達作ろうと思ったら、ルール違反するしかないのが現状だったりするんで、行くのやめました。デイケアでルール違反してお友達や恋人作ってしまっている人はいるんですけどね汗

 

 ガン闘病中で免疫力も白血球数値も下がりまくりな今の状態で障害者が働ける就労継続支援B型事業所の作業所とかに働きに行ったりしたら、風邪やインフルエンザや新型コロナ移されて、最悪デッドエンドdeathドクロ

 

 可能であれば、私は、パソコン使って在宅勤務の仕事やボランティア活動をしたいです。

 

 もう社会の輪から外れてしまっているような状態だから、知らない人と会話するのって入院中と飲食店やコンビニ行った時くらいしかありません汗

 

 
 

 近い将来、障害者と病人と体や頭にガタがきた要支援や要介護の高齢者が国民の約半数を占めることになるであろう日本という国は、もう少し、体の不自由な人が生活しやすい街づくりをした方がいいし、精神障害でもコミュ力や能力のある人には障害者理解のための健常者との対話の場や一般企業への就職の道を用意してもいいんじゃないかと思うんですよ。

 

 なぜなら、人は必ず老いるからニヤリ

 

 障害者が暮らしやすい街=高齢者も暮らしやすい街ってことになるのに、車椅子やストーマの人が使いやすい多目的トイレの設置が少なすぎる!

 

 こんな状態でトイレ問題どうするの!?

 

 多目的トイレが使用中だった場合、間に合わずに漏らして恥ずかしい思いをしたくないのなら、多目的トイレの使用が必要な状態の障害者と高齢者はみんな紙おむつして外出しろとでも言うんですか?

 

 エレベーター設置なしの階段のみの飲食店ビルは、そのうち2階から上のテナント入居は0になりますよ。

 

 車椅子使用する障害者や病人だけじゃなくて、膝が痛くて階段の昇り降りはしたくないっていう高齢者が働く側もお客さん側も増えるから。

 

 これからは、津波や河川の洪水で避難が必要になっても階段昇れずお亡くなりになる人増えていくので、今のうちに立体駐車場の建設や改修工事に助成金出して、健康のためのお散歩用&避難用の歩行者専用無料らせんスロープを立体駐車場内に設置していった方が良いですよ。

 

 車椅子の人も、膝が痛くて階段昇れない人も、自力で避難できる高い場所作っておかないと次に大きな津波が日本を襲った時には、東日本大震災以上の被害者出すことになりますよ叫び

 

 特に自民党とかに票入れちゃうような高齢者が自力避難できずに家で一人でお亡くなりになったりするんだろうなぁ……とか思ったりしてプンプン

 

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昔、父が販売ノルマ課せられてたくさん渡された自民党のパーティー券売りさばけなくて結局自腹で買わされてたのは今思い出しても腹立たしいわむかっむかっむかっあれで学費足りなくなって第一志望の四年制大学あきらめて私は短大行ったんだから!

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