前回に続いて、クマやんのお話です
そんなワケで、僕はクマやんを迎える準備を始めました。
僕の住んでる祖母の家は一軒家
家族は、祖母、母、兄、僕、弟、妹の六人。
祖母は日中家におり、他にも家族がいることから、
僕が仕事(自営業なので不規則)で遅くなっても、
誰かしらが犬の面倒を見られる環境
放任主義で干渉しない僕の家族は、犬を迎えることに賛成も反対もせず
ただ、犬の扱いについては皆ド素人
僕がきちんと勉強し、家族に教えなきゃいけませんでした。
しかし…誰にクマやんの扱い方を習おうか??
頼るにも彼女は福岡。
普通の子犬ではなく、
ヤツはチビでも浪速の狂犬(の卵)。
特に犬好きでもない家族に噛みつきでもしたら…
困りました
ですが、神様は僕を見捨てませんでした
なんと
僕んちの近所で
彼女の崇めるS訓練士さんが、
出張訓練を始めていたようです
彼女が事情を話すと、
「俺で良かったら何でも相談してや~」
と快くクマやんのことを引き受けて下さることに
このS訓練士さんは、
彼女の住む福岡の警察犬訓練所で10年間修行をし、
数年前に地元である兵庫(僕の家から車で10分ほど)で、出張訓練を始めたそうです。
彼女とS訓練士さんは、10年程の付き合いでした。
クマやんを引き取り次第、すぐに面会して頂けることになりました
これで環境は整いました
大好きなS訓練士さんと再びコンタクトをとれるようになったと大喜びの彼女、
僕がクマやんを迎えることを、やっと承諾してくれました
後は、クマやんの様子を見ながら、
クマやんの関西進出の日程調整を行うのみとなりました。
年末に彼女の家にやってきたクマやん
環境調整を終わらせた頃にはもう春になってました
犬を飼うって、簡単なことじゃないんですね
僕がバタバタしている間、クマやんは何をしていたかと言いますと…
立派な家庭犬になるべく、
彼も彼なりにすごく頑張っていたようです
その様子は、また次回お話しますね
今日も営業頑張るぞぉー