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こんにちは!!

なかなか更新出来ずにいるきむですパー

前回の続きですニコニコ




そんなこんなで狂犬クマやんを引き受けることになった僕。

僕がバタバタしている間、クマやんは社会性を身につける為に、

彼女と同じ福岡県在住の、彼女と僕の共通の知人宅へ預けることにしました。

そこのお宅には、なんとクマやんと同い年くらいのラブラドールの子犬たちが生まれていたんです。

その頃クマやんは、フードボウルも触らせなければ、

耳や足先なども触らせない犬になってました。

力で抑えつけようとすれば、燃え上がって更に攻撃的になっていました。

彼女の家の犬たちとは仲良く過ごせていたようですが、

それ以外の犬とは仲良く出来なかったクマやん。

人とも犬とも仲良く出来ないのは、あまりにも可哀想です。

幸運にも、子犬だらけの知人宅で預かって頂けることになりましたキラキラ

最初は写真の通り、ラブラドールたちを寄せ付けませんでしたガーン

ラブラドールたちは遊びに誘ってくれてるのに、唸って噛みついてとヒドかったクマやんショック!

それでも、知人の配慮とラブラドールたちの温和な性格のお陰で、

数日後には仲良く遊べるようになりました。

そして、人に触られることも嫌がらないようになりましたニコニコ

彼女がよく「ペットショップで子犬を買うもんじゃない」と言ってましたが、

クマやんを見ながら、その意味がよく分かった気がしますしょぼん

子犬が犬と触れ合うって大切なんですねあせる

何も知らずに子犬を迎えるって、とても危険なんだと痛感しました。。





ちょうどその頃、彼女の別の知人から車を頂くことになってたので、

その車と一緒にクマやんを引き取ることになりました車

心配なので、彼女も一緒に兵庫へ来てもらうことに。

途中、前日まで預かりをして頂いた知人宅での豪華ディナーを吐いてしまったクマやんですが、

トイレも休憩の時に済ませ、お利口に車に乗ってくれてましたわんわん

どんな気持ちやったんかな長音記号1







長時間のドライブを経て、

クマやんは無事に兵庫の我が家へやってきました車

着いてすぐにクマやんを庭に繋ぎ、彼女と買い出しに行きました。

留守番していた祖母が言うには、クマやんは繋がれた場所にじっとお座りしたまま、

鳴き声をあげることも暴れることもせず、僕らの帰りを待っていたそうですガーン

まだ四ヶ月くらいのチビなのに、すごい根性ですよね…。

ほとんど鳴かないクマやんでしたが、彼女が帰る時には声を出しました。

諦めたように、力無く「キャン…」と一声だけ。

その時のクマやんの小さな後ろ姿は、今になっても忘れられません。

僕の家族にすることが、クマやんにとっては可哀想な事なのかも知れないと感じました。

捨てられていたクマやんを引き取ることは、

お金で買うより「善いこと」のように思っていましたが、

どんな理由であれ「飼いたい」と思う気持ちはエゴなのかも知れませんね。

犬は飼い主を選べないし、理想を思い描くことも出来ませんから。。







とちょっぴりおセンチになってしまっていた僕ですが、

そんな時間も長くは与えられませんでした。

初めて子犬を迎えた我が家はてんやわんやショック!あせる

病院にも連れて行かなきゃいけないし、S訓練士にも面会して頂かないとショック!

浪速の狂犬クマやんの登場と共に、ドタバタの毎日が始まりましたわんわん






「クマやんとの出会い」シリーズはこれにて終了ビックリマーク

S訓練士さんとの出会いや頂いたアドバイス、

その他諸々は時間を見つけて綴りたいと思いますニコニコ





この場をお借りして…

改めましてビックリマーク

クマやんの預かりを快く引き受けて下さった華家の皆様に、

感謝の気持ちを伝えたいと思いますビックリマーク

あの時は本当に有り難うございましたm(_ _)m

これからもクマやん、彼女共々、宜しくお願い致しますビックリマーク