炎症繋がりで、前記事の続きです^^
生体のホメオスタシスは「神経系」「内分泌系」「免疫系」の相互作用よって
体内環境を一定のコンデションに保とうとしますが
ストレスなどがあると
①まずは神経系の中の自律神経系が素早く反応する
神経系は素早く反応できるのが長所だが何日間も続けることはできない( 髄鞘がない無髄神経は疲弊しやすく、負荷が数日も続くと自律神経失調症のような症状を起こす)
②次に対応するのは内分泌系
疲れやストレスが長期化すると視床下部からの指令で副腎皮質からコルチゾールが分泌される
③内分泌系でも対処できなくなると最後の砦ともいえる免疫系が主力となる
…のだそうです^^(脳疲労の梶本先生より)
でもさ~~、なんかODの先生方って
自律神経しか診ない印象がないですか~~?
えっ、そう思うのは私だけ?
思春期を過ぎればODを抜ける子が多い中
20歳を過ぎても不調が続く子がいるのは
その辺に原因があるのではないのかなぁ~?
ところで長沼先生の十勝むつみのクリニックのHP(★)に
慢性炎症(サイレント・キラー)について
の記述があったのでご紹介しま~~す^^
是非リンク先の文章をを読んでみてくださいね
う~~ん、わかりやすくないですか~~?
神経内科のDrの視点はやはりちょっと違いますね^^
ODの先生方(小児科医)も、このような視点を取り入れてくださったらいいのにな
そしたら、ODが長期化する子を減らせるかもしれないのに、ね
以前も書いたけど、長沼先生とODの先生方が交流されて、情報共有や研究がなされて
いろいろな角度からODに対処する方法が生まれて
それらが治療のスタンダードとして広まればいいのにな~~~
一患者の妄想です、ハイ
ホンマに、そんな日が来たらいいな
慢性炎症については前記事のリンク先にも同じようなことが書いてあったのでこちらも引用させてもらいます^^
リーキーガットになるとどうなる?
LGSは自分の健康な細胞を異分子としてやっつけるという自己免疫疾患に発展します。分かっているだけでも80もの自己免疫疾患があります(全身性紅斑性狼瘡、リウマチ性関節炎、クローン病、糖尿病など)。腸とこの自己免疫疾患の関係を分かっている医師もだいぶ増えてきました。
LGSは自分の健康な細胞を異分子としてやっつけるという自己免疫疾患に発展します。分かっているだけでも80もの自己免疫疾患があります(全身性紅斑性狼瘡、リウマチ性関節炎、クローン病、糖尿病など)。腸とこの自己免疫疾患の関係を分かっている医師もだいぶ増えてきました。
アレルギーは元々この無害な食べ物の未消化のたんぱく質に対して抗体を作ることで起こります。この抗体は体のあちこちの細胞に入り込み、その食べ物をまた食べた時に炎症反応を引き起こします。炎症が関節に起こればリウマチに、脳に起これば筋痛性脳脊髄炎(慢性疲労症候群など)に、血管に起これば血管炎(血管の炎症)に、抗体が腸壁自体をやっつけると大腸炎やクローン病になります。肺にくれば、その問題の食べ物を摂るたびに遅発型の喘息が起こることになります。
は、たぶん小西先生のODの捉え方だったと思いますが
この重なり具合の割合が知りたいところです
っていうか 分けて考える必要もないかもしれないけどね
アメ限記事を整理していたら、前記事(脳の炎症)と同じような内容を以前にアップしてました
あちゃ~~、忘れちゃってる>< →脳アレルギー
追記した神経線維の特徴はブロ友さんからの情報で~す
神経には髄鞘の有無による構造の違いがあって、有髄神経である体性神経(運動神経と感覚神経)は使えば使うほど発達するが、体調不良や老化で使えなくなるのだそうです
年取ると躓きやすくなるわけや😱
体性神経は別名動物神経、自律神経は植物神経というそうです。なんか面白くないですか~。
神経ひとつとっても奥が深い😲
植物の伝達ってどうなってるの?と ↓のような研究も行われているそうです