『USAVICH(ウサビッチ)』 | 『Go ahead,Make my day ! 』

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【オリジナルのハードボイルド小説(?)と創作に関する無駄口。ときどき音楽についても】


今年は寅年ですが、ちまたではウサギブームがきているんだそうで。というのも、今年がウサギキャラの王道、ミッフィーの生誕55年に当たるかららしいです。

しかし、ウサギキャラといえばこれでしょう。



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ウサビッチ(USAVICH)は、カナバングラフィックス制作のシチュエーション・コメディアニメ。

収監された2羽のウサギとその仲間たちが繰り広げる毎日を独特のCG表現とリズム感、突飛な笑いのセンスでドタバタとシュールさを兼ね備えた作風を描き出す。2006年にシーズン1が、2007年にシーズン2が、2008年にシーズン3が、それぞれMTV Japan局のMTV FLASHER枠で毎週月曜24時55分頃から初回放映され、ポニーキャニオンよりDVD化もされている。

舞台は1961年、ソビエト連邦時代のロシア。主人公は刑務所で服役中の2羽のウサギ。シーズン1では彼らの監獄生活を、シーズン2では脱獄した2羽の民警からの車での逃走劇を、シーズン3では逃走劇を経て辿り着いたデパート(マフィアの巣窟)でのドタバタを、それぞれ描いている。

登場人物

プーチン/Путин(声:上野大典)

緑と白の横ストライプ模様の囚人服を着たウサギ。他のウサギと比べて鼻の下が長く、耳を結んでいる。囚人番号541番。
本来は優しき善良市民で、社会主義体制下で清く正しく労働に従事していたが、二日酔いでたった1日仕事をサボったために「資本主義者」というレッテルを張られ、3年の懲役を受ける。とはいえ、毎日ただ飯が食べられるので、囚人生活に不満はない模様。
1961年8月26日が出所予定日だったが、出所当日に靴を買うため監獄の壁を破壊し脱獄したキレネンコについて行ってしまい、結果的に脱獄し、1ルーブルの懸賞金がかけられた。
性格は陽気だが、少々間が抜けている。しかし常識人なので、いつもキレネンコの動向に肝を冷やしており、時折巻き添えを食らうハメになることもある。コサックダンスが好きで、第1シーズンはほとんど彼が踊るシーンで始まり、寝ながら踊ることもあった。
手先が器用で、愛用のレンチ1つだけで瞬時に車の修理や改造を行ったり、変圧器を改造してメカネンコ1号を造るなど、驚異的な才能を見せている。手際が良いため、料理も得意である。
非常に酒に弱い体質で、たった一杯ウォッカをあおっただけですぐに出来上がってしまう程である。ゲームやギャンブルは好きだが全く運がなく、毎回身ぐるみを剥がされることになる。

キレネンコ/Кирененко

赤と白の横ストライプ模様の囚人服を着たウサギ。左の耳たぶに安全ピンをさしている。囚人番号04番。
元マフィアのボスで、現在は死刑囚。元は双子だったが、ズルゾロフの裏切りにより兄弟共に爆殺されバラバラになったため、身体を繋ぎ合わされて一人っ子になった。
性格は冷静で、常に無表情で他者には無関心である。並大抵のことでは驚かない極度のマイペースだが、自分のペースを崩されるとブチキレて怒り狂い、手が付けられない程暴走する。特に自分を狙ってくるカンシュコフやボリスとコプチェフには容赦が無い。
シューズコレクターで、普段は靴のことばかりを考えている。服役時は靴の情報誌を読んだり靴磨きをすることを日課として静かに過ごしていたが、プーチンの出所当日に雑誌に載っていた星柄のスニーカーを求めて脱獄する。これにより、不本意ではあるが、結果的にプーチンを巻き添えにしてしまうこととなる。
極度の潔癖症で、よくレニングラードに捕食されて便化するコマネチに対しては汚物と同等と見なし、素手で触ろうとしない。基本的に食べられないものはなく、毒薬を飲んでも身体に一切変調をきたさない。しかし唯一魚だけは嫌いで、調理されたものでも臭いを嗅ぐと萎えてしまう。
貫手で壁を打ち抜いたり、ドラム缶や身の丈程もある岩を片手で投げるなど、その力の強さは常軌を逸している。ギロチンを受けたり弾丸をくらってもたいていは無傷で、稀にジェット圧やレーザー光線で切断されたりドーピング薬で燃え尽きたりする等で瀕死の状態に陥った際も、包帯を巻いたり電圧をかけたりすると復活する。また、連射される機関銃の弾丸をフライパンで打ち返すことができるほどの反射神経と動体視力を持つ。
プーチンとは対照的にギャンブルもかなり強い。シーズン1ではプーチンには全く興味を持たなかったが、シーズン2の中盤以後は車の修理や運転を任せるなど、ある種の信頼も生まれ始めていると思われる。懸賞金額は1千万ルーブル。

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まあ、とにかく見てください。死ぬほど笑えますんで。