先週の土曜日、 久しぶりに お魚料理の美味しいお店へ
息子夫婦たちと一緒に夕食へいきました。
このお店は とても新鮮な美味しい海の幸を
提供してくれるお店なんです。
この日も 新鮮なお刺身や 白子、ツブ貝 天ぷら、などをいただきました。
そして パパがご飯のおかずに追加注文をしようとメニューを見ると、
初めて見る魚の名前に目がとまりました。
『金太郎いわし』 の 一夜干し。
金太郎？？？
とりあえず 注文してみましょ
名前の由来を聞くと、
頭が大きく お腹がふっくらとし、丸々している姿から
金太郎いわし って言われていて 今が旬。
見ると ほんとに 頭が大きく、ふっくらとしたお腹。
これは 美味そう～
と パパが お茶碗片手に いわしをがぶり。
あっと言う間に 2匹のイワシはなくなりました。
ここで パパ以外、だれも このイワシを食べなかったことが
不幸中の幸いだったのです
次の朝
パパだけが 高熱とひどい下痢に襲われ、
ふらふら
何も食べれず、身体が動かない。。。。
病院嫌いのパパも
『風邪だったら 孫を抱っこさせないよ。』と脅すと
時間外にも関わらず、病院に診てもらえるよう
無理矢理お願いの電話をいれ、病院へ行くこと3時間。
診断は まちがいなく、食中毒
（しかも パパの人生で初 ）
白血球の数値が異常に低下してたそうで、
いろんな検査を受け、点滴を二つもしてもらったそうです。
『あの いわし、正直 あんまり うまなかったんや。
うまかったら、 いつもみたいに みんなに うまいから食うてみ！って
勧めてたわ。 ほんま 俺だけでよかった。お前らが食ってたらと
思ったらぞっとするわ』
・・・・・・・・・たしかに・・・・ ひとりで食べてしまってたなぁ
パパには申し訳なかったけど
犠牲者がパパだけで 良かったのかも
『でな、一夜干しやのに、一口食ったとき、
ぶちゅっって冷たい苦いものがでてきたんや。
ハラワタやったんやと思うけど、 今思えば
干物にハラワタって・・・なぁ？』
『ほんまやな？ ハラワタ入ってる干物ってみたことないわ。
まして イワシやのにね。
でも 苦かったんやったら、なんで出せへんかったん？
まして、匂いとか 腐ったもんには めっちゃ敏感なパパが
なんで 食べちゃったの？』
『ハラワタやから 苦いもんや って思うやろ？
こんなもんかな って思ったんや。』
『先生に Hさんやから この程度ですんだんですよ。
普通の人なら、重体やったかもしれません。
青背や、光りものの魚の中毒は 死亡する場合もあるんですから
侮らないでくださいね。って言われたわ。
って 俺、普通の人ちゃうんかい？』
私も息子も沈黙。。。。。
その後、熱は下がったものの、
三日間、ほとんど食べることができず
（食欲がわかないそうで）
あんなに食べることが大好きなパパが かわいそうで
って 超～心配してたわけ。 そりゃ、心配するでしょ？
なの～に、なのによ
このおっさん、 三日間は絶対安静って
お医者さんに言われてるにもかかわらず、
まだ回復しきってない体で （あたって三日目に）
どうしても断られへんかったからって
こっそり ゴルフに行きよったんよ
はぁ～っ？？？
ったく 何を考えとんじゃ
あまりにも むかついたので、 嫌みたっぷり
の
言葉の最後を ドあほっ で締めくくった
を 送信
今日で、イワシ事件から6日目。
いまだに 食欲もなく、肉も食べれず のパパですが 少しづつ食べれるようになってきました。
私からの きつ～い が 少しは効いたのか 仕事をしているフリ をしております。
今回 こんなことになって、 保険所へ駆け込むべきかどうか悩みましたが、
パパだけだったし、 お医者さんの診断も 嘔吐したものをしらべて イワシが原因と
言ったわけでもなく、パパの話から おそらく イワシでしょう ということだったので証拠がない。
それに そのお店が 普段から手抜き丸わかり、いい加減な商売をしているお店だったなら
許してないけど （ま、そんな店なら 絶対 お金だして食べに行かないけどね。）
マスターもすごく食材にこだわっている人で 真心こめて 一生懸命に商売をされているのが
わかっているから 保険所まで報告しなくてもいいんじゃないかと思ってしていません。
でも、お店には伝えたほうがいいのかな？
こういう場合、どうしたらいいのでしょうね？
早くパパの食欲が回復して元気になってくれないと
やっぱり 私も なんか楽しくありません
みなさんも 食あたりには お気をつけくださいね～