野球部部長が野球部員に暴力を振るったという不祥事で,優勝した駒大苫小牧高校の話題がニュースでさかんにやってる。
せっかく一生懸命練習して,二連覇なんて偉業を達成したのに,今になって優勝も取りやめになってしまうかもしれないなんて,悲しすぎる。
「野球部員はほぼ全員泣いていました」・・・って当たり前じゃん。
あんなにうれしそうだったのに,今となってはもうあのときの気持ちは台無し。
今は高野連に「取り消すな」という電話がたくさんかかってる(割合的には6割らしい)けど,優勝を取り消すとか,このままにするとか,そんなの問題ではなくなってる気がする。
優勝が取り消されればもちろん,優勝が取り消されなくたって,せっかくの優勝したという事実を「不祥事」として取り扱われた心の傷は消えない。
きっとこれからも,甲子園優勝したという最高の思い出は,不祥事という最悪な思い出にすり替わって残っていくんだろうなあ。
それがいちばん悲しいこと。
高校球児は何も悪くないのにね。
・・・という話を彼に熱く語ったら,
「相変わらず甲子園のことになるとめずらしく熱いね」といわれた・・・・。
それ以外に感想はないのか!!!