「掃除の力はすばらしいです」と、よく言われます。
さて、仏教の説話的な話題になるけれど・・・
「釈迦の10番目の弟子、愚かなパンタカの悟り」というエピソードがある。
諸説あるのでディティールは違っているのだが、概要はこんな感じ
↓↓
・・・・愚かな(弟子の)パンタカはお釈迦様より「箒」を与えられ
「塵よなくなれ、垢よなくなれ」と唱えろと言われる。
それさえ覚えられないバカのパンタカだったが、100回も唱えるうちに覚えることができ、
その行為を繰り返す。 (※「布」という説もある)
掃いても掃いても、日々塵はつもり汚れる。
それでも門前で毎日毎日繰り返す。
人の心も日々の愚痴や不満で汚れるが、これをキレイにすることの繰り返しである・・・
これを何年も繰り返す中に感謝がおこり、バカのパンタカの心に知恵が湧いた。
知識ではなく心の底から智慧を得た。
ついには釈迦の弟子の中で最初に悟りを開いたと言われる。
(「布」の説の場合は、来る日も来る日も門前で皆の草履を拭き続け、汚れを取ることに笑みをうかべながら何年も続けた。そのうち弟子たちでパンタカをあざ笑うモノはいなくなり感謝の笑顔を向ける。汚れを感謝しながら拭き続けると皆も喜ぶという喜びが心の底から湧く。履物の垢を除くことで心の汚れさえ除かれると知る・・・・数年後にパンタカが釈迦の大悟を得ることとなる・・・)
だから、
だからこそ、「キレイコンシェルジュ」協会が主張し啓蒙している「キープ・キレイ活動」とは本当はこういう意味です!
日々水滴を拭く・&拭く&拭く・・・・・・
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