色々な人に悩み事を聞かされる


中でも一番多い問題が人間関係


職場、友人、家族、恋人など



「如実知見」


現実をありのままに見ていく


意外にこれが難しい


口コミなどと言われるように


人から人へと情報が伝わる


なので人に対しても先入観と言う色眼鏡で見る




1つの例ですが


ある時、妹がこんな話をした


「○○ちゃんの旦那のB先生、評判悪いよ!!」


しかし、登校拒否の子どもを持つお母さんは、頻繁に家庭訪問をしてくれ


子どもを気遣ってくれるいい先生だと言う


また、やんちゃな子どもを持つお母さんは本当にお世話になったと感謝していた


確かに厳しい先生だけど


真面目でいい子を怒ったりはしないし教育熱心な先生だと私は思うけどな



人は、自分の都合の良い人を「いい人」と判断しがち


自分に否があり、指摘されると嫌な人という判断をすることもありますし




また、私のよく知るA先生の事も人気がないと言ってたっけ


A先生は、本当に熱心で授業中に算数の問題が出来なかった子どもを


放課後残して、分るまで教えてあげるような人


子どもを心配して夜遅くに電話を掛けてくる親に対しても真剣に対応するから


教育熱心な親には評判が良い


また、宿題をだし家庭学習の習慣をと考えてるから熱心な親には評価されるけど


勉強嫌いな子どもの親には、批判されるようだ



先にも書いてるように、人は自分の都合の良い人をいい人だと評価しがちだから


人の評価など当てにならない


なのに、妹は1度も接点のない先生の評価を知人から聞かされ鵜呑みにして


嫌な先生と判断するのは如何なものかと指摘した


これは妹だけではなく、女性はこういう傾向にあるように思うんですよ


私は、この両先生とは交流がある


人間だから完ぺきではない、長所もあれば短所もある


それをひっくるめて良い先生だと私は思います




同じ言動でも好意と悪意では受け取り方が大きく違ってくる


最初っから嫌な人だと決めつけて接すると

人間関係もギクシャクしてきますよね



私は、人の噂話や評価を鵜呑みにしない


まず自分がニュートラルな状態でありのままを見て感じてどうかと判断するようにしています


また、1度だけで判断せず


いろんな角度から考えることも大事かなとも思います



「如実知見」


現実をありのままに見ていく


孫に、この言葉を伝えたい