イメージ 1

浅草寺の山号を金龍山と言ういわれは縁起に「十八日寺辺に一夜にして松千株ほど生ず、三日を過ぎて天より長さ百尺ばかりの金鱗の龍、松のなかにくだりしが、その後あるところをみず、これによって金龍山と言う」とあるところから出ています。金龍の舞も、この由来によるもので、昭和33年10月昭和本堂が落慶した際、浅草観音慶賛会が後生に永く伝える記念行事として創始奉納したものです。長さ5m、重さ80kgの金龍は、観音様の姿に喜び、勇ましい華麗な舞は、宗教的意義が高いといわれている。
金龍の舞の奉演は3月18日のご本尊示現会と10月18日の菊供養の佳日に行われています。
この絵は、浅草JRAの壁画として展示されています。

個人蔵
Copyright・2007 ATELIER KAZAMATURI All right reserved.
著作権はアトリエ風祭に属します。
切画の複製、無断転載を禁止します。