まだまだ検証途中です・・・

そろそろ 1~2ヵ月前に お試しさせていただいた方が 期間を置いた状態で ご来店いただいています

 

白髪染めではなく トリートメント効果を期待しての 酸熱トリートメント+ヘナの効果と 持続を検証して見たいと思います。

先月 根元ブリーチ後 ヘナに酸熱トリートメントを混ぜた物で施術して 約1月後 今回は前髪と生え際の部分矯正です

 

   

先月 根元ブリーチ後 酸熱を混ぜたへナ アイロンで仕上げた状態(夜だったのでライトの発色で明るいです)  

 

1月後 

 

  

今回は部分矯正のみ 今だに ヘナと酸熱トリートメントは残っているので 今回はブローのみ 直後よりは 若干手触りや艶は落ちていますが 以前よりぜんぜん絡まない状態を持続しています。

 

予想では 来月ぐらいにもう少し手触りなどが落ちてくると思われるので ヘナを入れる時に また混ぜるかは 判断したいと思います。

今年は思いのほか 梅雨らしい湿気の多い日が多いのですが 今回のトリートメントヘナのおかげで 絡みも減り 手入れは楽に過ごせているそうです。

いつものヘナの臭いも 殆ど機にならなかったようです(どこか遠くで匂う感じ)

色味ですが いつもよりブラウンが強くなった?様な気もします まあこれは ヘナの出来によることもあるので 断言はしませんが 酸化が早ければ その可能性もありそうです。

天然のヘナに 何か混ぜるのは どちらかと言えば否定的です。

が ヘナを利用して 髪をしっかりさせる と言う考え方で ヘナに酸熱トリートメントを混ぜて使う方法を検証しています。

 

元々髪質が細く カラーリングで痛んだ方 3月末にヘナに変えて 今回へナ+酸熱トリートメント

 

 

 

ヘナも大分抜けて 少しパサつきも出ていますが まだいい感じでヘナの効果は残っています。

 


色目的よりはトリートメント目的です やり方はヘナと一緒

 

  

中間から 毛先にかけてのパサ付いて浮いていた部分が しっかりした感じ ヘナが髪に入ってしっかりして トリートメントの効果で軟らかさと艶が出ました。

 

白髪を染める目的ではなく ヘナの質感とさらにトリートメントの軟らかさと表面保護(皮膜?)が 出来たと思います。

当然匂いは 殆ど出ていません 色味は オレンジと言うより 既にブラウンに発色しました。 1週間後に見せに来ていただけますので その時の変化を また見比べたいと思います。

 

酸熱トリートメントと言っても 色々なやり方があり この方法が酸熱トリートメントとは言えないかもしれません ただ混ぜるだけなので・・

でも 一番効果を感じるのは 実はほんの少量のトリートメント薬剤を混ぜるこの方法なのです。

偶然に出来たのですが 臭いを押さえ 髪をサラサラ 艶々 軟らかく しかもしっかりさせて 持続も1月以上 何よりも お客さんが喜んでいただけるのが励みになって 期待にこたえたくww 検証を続けています そろそろヘナに関しては まとまりそうです。

 

 

 

酸熱とヘナ! 酸熱とヘナ!! とことん追求してしまう癖が出ています。

お読みになられている方にとって 興味なければ ウンザリですね 自分でもそう思います・・ でも やっぱり伝えたい。
お客様の髪が綺麗になるのが 面白くて仕方が無いのです!

で 検証しているうちにヘナだからこそ効果が出る方法が 見えてきました!!
ちょっと前のブログ

ヘナと酸熱トリートメントの相性は?(ヘナ臭無効化!)

 


酸熱促進トリートメントへナ(仮

として 根元トーニング 新生部ヘナ ~中間毛先までミックスで検証 あれから一ヶ月後の様子です。

 

 

6/10日 約1月前の仕上がり

 

今回7/10 ご来店時の様子

 

ご自分でブローされても 今だに手触り 質感は落ちていないようです。艶も十分!(髪留め跡が付いています)

 

以前のブログにあるように ご来店時はパサつきがありましたが 今回はトリートメントが残っているようで パサつきはありません。

未だに持続しています(何時になったら取れる??) 今回2度目を試すより 色の入りを確かめたかったので 今回は
一ヵ月後のヘナ染めのみ 

 

 

 

トリートメントが効いている間は 入りが悪いかと想定していましたが 思いのほか 問題なく入りました。

 


手触りも 艶も 質感も 一ヶ月程度では落ちてないです 入りについては 特に問題なく白髪も染まりました。 発色も問題なく?もしかしたら酸化による発色も早い様な気もします。 今回はヘナ染めだけなので 匂いはいつもと同じ”天然へナの匂い”は残りました。

毎回へナと簡易の酸熱トリートメントをやっても問題無いのかもしれません ただ強酸による副作用ももう少し様子を見たほうが良さそうです。 当面は 毎月染める方は 2回に1度ぐらいの頻度で考えてみます。

 

 同じく同様のパターンで 約2ヶ月に一度 根元をトーニングしてヘナで白髪染め 
酸熱トリートメントは初体験  半信半疑wwで体験していただきました。

 

 

定期的に 2ヶ月に1度 トーニングとヘナ染めをしています。 毛先の色は入っていますが 湿気の多い日はうねりとパサつきが出ます。

 
白髪部分はしっかりと色を入れたいので トーニング後 新生部に刷毛でヘナ塗り 残りのヘナに酸熱トリートメントをある濃度?混ぜて 手塗り後40分置きました。(加温はしていません)

 

最後にアイロンで熱を加えて仕上げですから 当然のように綺麗です。 いつもと違うのは 質感と 艶と ヘナの残臭が少ない事でしょうか 定期的にヘナをされている方だからこそ この仕上がりには驚いて頂けました!! 

 

 

美容室で仕上げれば 綺麗になるのは当然ですが  ヘナ髪に このトリートメントを作用させる事で 扱いやすく 艶が出やすい髪質が 1ヶ月以上持続させる事が可能です。 ここで綺麗になった後 ご自分でシャンプーして乾かしてみた時に 質感が残っていることに 更に驚いて頂けると思われます。 

そんなお客様の情景を想像すると ついww

面白くて仕方が無い!!

のです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(※ 6/28日 限定ブログを公開しました。)

とりあえず 約2ヶ月位かけて ヘナ染めのお客様にご協力していただきながら 色々と検証させていただきました。

自然派に拘った方とか トリートメントまで拒む方はいなかったので 大体の皆さんに喜んでいただき またその仕上がりに驚いて帰っていただけたように思います。

最初 アッシュ系の白髪染めに使ってしまった為 まあ 派手にやらかしましたww  ちゃんと何処かで講習会を受けなきゃ危ない代物だったようです ネットだけの情報を(良いことばかり目立つ)鵜呑みにして たかがトリートメントと思い 検証せずに使うと痛い目にあいます・・・ 言ってしまえば ヘナだってそうです。

酸熱トリートメントも 流行の兆しです 今のうちは 高価なので 高価なうちに儲けを出すのも商売でしょう なるべく早く導入したり またメーカーも挙って商品が出ているようです。 このトリートメントですが 効果がある分副作用もあります 使う目的にあった使い方が出来れば  それなりに価値がある物となる筈です。

 

ネットで酸熱トリートメントと ヘナの相性 等 調べてみましたが 肯定的なものもあるにはありましたが  何と無く?でしかありませんでした 否定的なものは見当たりません 未だ試した人が少ないのかと思ってました 自然派に拘る方には アレルギーとか自然環境を尊ぶので手を出しにくいのかもしれませんね・・・

 実際 人形で実験して 毛束で色を見てから 試してみたら思いのほか調子がいいようで お客様の方が大騒ぎしていましたww 今まで以上の仕上がり! 洗っても臭いがしない! サラサラのまま! とのご感想を頂き これはヘナと併せる事で価値が上がると思い込みました。

やっぱ相性いいのか??
 

比べました ヘナをしていない方と ヘナをしている方の比較です。

 

先ずヘナをしていない方

 

 

過去にデジをかけています うねりもあります カラーの傷みもあります 枝毛切れ毛もあります カットしてフォルムコントロールと言う酸熱トリートメントをしてみました。
 

ほぼブロー仕上げ(最後に家庭用ブラシアイロン使いました) これはこれで 絡まないサラサラの髪になりましたが 未だ始めの頃は濃度が高かった?為 気持ち明るくなった(色落ちした)様に感じました。

 

ヘナ染め後 簡易的な酸熱トリートメントをした方

 
コールドパーマ(非デジ)+白髪染めからヘナ+トリートメントに変更 パーマはまだ WETなら出ますが 櫛を通すとバリバリに・・・ ヘナ染め後 流してから 簡易の酸熱トリートメントをしました トリートメント剤は 微量(適量)です。

 

思ったよりヘナが発色しました WET状態では まだウエーブがありますが 最後の加温をしたいので乾かして ”家庭用ブラシアイロン”で撫でて伸ばして毛先にカールを入れました。 これ使いやすいですね

 

本当は ストレートアイロンでばっちり伸ばせば 多くのインスタグラムの写真とかの様に仕上がると思いますが この位なら そのアイロンで家でもこの程度までは再現出来ると思います。

仕上がりの感覚ですが・・ 自分の感覚で ヘナが入っているほうが良いように思います。 髪の傷み方も 髪質も様々なので一概に単純な比較は出来ません 手応えがいいのです!抽象的ですがww

また 当初のトリートメント剤の使い方と比べ 今では量を少なくしています 多分濃度が高かったようですね メーカーのマニュアルによると ロングで30+30=60gとなっていましたが 薬剤が伸びるので これだと多めで 垂れる原因だったようです。

酸熱トリートメントも いろんなメーカーが出していますが  他は知らないので 他メーカーの物のほうが使いやすいのかも知れませんが とりあえず P社 (メーカー推奨の使い方ではありません!)

ジカルボン酸(A):グリオキシル酸(A+)の比率が マニュアルだと1:1 クロスに染みが出来た後 問い合わせたら3:1で施術してくださいとの事 ヘナ毛でやっているうちに これでも濃いような気がしてきたので 今現在5:1位の比率で使っています だから量にすると A25とA+5=30gで ミディアム位なら十分伸ばせます(髪の量が多い場合はもう少し増やします) 

 

トリートメントヘナの場合

また トリートメントへナとして 色を求めない場合 A15とA+5=20gを ヘナ60g+お湯220g+混ぜて 300gで使っています。

 

元々へナ毛でしたが  混ぜたトリートメントへナが かなり効きました(この使い方が一番手応えを感じています。)

追加でもう1パターン

既へナ毛 カット+ヘナ+簡易酸熱トリートメント

   

 

3ヶ月前に前下がりボブにカット 1年以上前 明るめのアルカリカラーでした 梅雨時期独特の うねりとばか毛が出ています。

 

  

偶然ですが 毛先2cmほど明るいところが残り グラデーションカラーみたいになりました ヘナ+酸熱トリートメント の相性は やっぱり良いです。

 

 

グリオキシル酸自体は 結構高価ですが 5gだけなら コスト的にはそれほど掛からないトリートメントになりました。


ただ まだ検証の途中です 持続の関係ははっきりした事はわかっていません それに あくまでも自分がある意味妄想しながら検証して とりあえず結果らしき程度のものが出たところなので もしかしたら 根本的に間違っているかもしれません 思い込んでいるだけかもしれません。 

でも ここまで手応えは感じています。 是非失敗しないように 煮詰めて できれば7月中には メニュー化したいと思います。

 

まだ検証途中なのと 確定してない数値があるので 限定ブログにしておきます。