中学生の私の方が強かったかもしれない。
一年生の時は、やはりこういう顔つきだったり性格だったりするので先輩に嫌われ理不尽な事を言われたり、なにか問題があれば悪者になったり。いじめられてる友達と一緒にいたら巻き添え食らい、まさかその友達に裏切られ『明日から違う学校いくから』と言われ、残された学校生活は苦痛で、ものすごく恥ずかしがりやで人前に出ると呼吸がしずらくなる私には地獄の合唱コンクールで絶対にやりたくなかった指揮者を投票で入れられやることになったり、となかなか13歳の私にはヘビーな毎日でストレスで病気になったりと。
そこからは自力で全て乗りきり皆と仲良くなり
2年生では、やんちゃばかりで授業中もうるさいし遅刻魔だし問題児だし。
この頃には、ポジティブマン岸波って呼ばれてたりするくらい変わった。
そのおかげで成績も散々だったな。
3年生で塾に通い、中学生で習ったことを初めてやるレベルから頑張り内申もオール3以上まで頑張り、ギリギリのラインの高校にも合格した。
でもそんなでもすごく辛いことはあって。それをいまふと思い出して、
それを無理矢理にでも乗り越えていた自分に今の自分はびっくりした。
まぁ若いし、今と比べて浅い深い重い軽いはあれど、中学生の時のわたしって結構メンタル最強だったかも。
悪く言えば怖いもの知らず。
もっと悪く言えばバカ。
昔の方が、極度の恥ずかしがりやで人前でご飯も苦痛で、口元を常に隠して食べたり笑ったり。それはいまはすっかり治った。
年をとるにつれて(高校卒業後)まさかの人見知りになり暗くなったりしたが、食べたりしゃべったりできるようになったし、ライブもしている。
どっちも一緒に育ったらよかったのに。
でも、
そんな昔を思い出して少し勇気がでた。
頑張ろう。
って思った。