先日2/5に、昔からの仲良いバンドが解散した。隙を与える間もなくあっけなく。
解散ライブの企画には私達セプテンバーミーも出演した。前身バンドLiFTの時から一緒に企画やったり一緒に頑張ってきたバンド。
その前に、わたしはスタッフを2年ほどやっていた。
そして、その前に私はThe Nozzle Burgersというバンドをやっていた。高校から5年ほど。ゲルニカのこぼさん企画にも出たりしていました。
私はこのバンドでずっとやっていくんだと思っていたけれど、解散した。
解散するちょっと前からスタッフをやって物販にいたり、スタジオにも付き添ってああだこうだいったりしていた。
更にはサポートドラムやキーボードでライブもやったりした。
限りなくメンバーに近い距離だった気がする。それくらい、みんなと一緒にいて頑張ってきた。
ハリボテ企画のTシャツを作ったり、ちょっと絵も書いたりしてた。
このゲルニカのマスコット人形をいつも抱っこしながら物販に座っていた。
バンドを解散した私は、ライブがしたくってたまらなくって、ドラムがやっぱ好きなんだなぁって感じていて。
いつもそばでゲルニカのライブを見て、頑張れってすごく応援していたのと同時に「いいなぁ」なんて思っていた。
ちょこちょこコピーバンドでライブをしたりもした。
うれしい事にバンド加入のお誘いも沢山いただいた。
でも、私は前のバンドが大きすぎてなかなか踏み出せなくて。やりたいのに出来ない踏み出せないがずっと続いていて。
そしたら、赤い公園の津野ちゃんと遊びでスタジオ入ったのね。即興で曲つくって遊んですごい楽しかったんですね。
赤い公園とは前のバンドの時からずっと仲良くてその時から向こうはうちを知っているから、
「きっしーが普通の女の子になるのは嫌だな。」
って言われたんですよ。
かなり響いた。
ゲルニカと一緒にいて解散してからもバンド環境の中にずっといれたから繋がりも沢山できたし、そのお陰でLiFT加入に繋がったのです。
だから、いまの私はゲルニカでの経験があっての私なのです。そんなバンドが解散と知り、実感全然わかないままライブ見てたのね。
でも、「不振の果てに、加害者は。」をやって、ありちゃんの最後のラストの歌が思いっきり突き刺さって今までもそんなにやってない曲だったけど、過去で一番くるものがあって。泣いた。
あ、終わるのか。
って気づいた時には解散ライブが始まっていて過去の思い出とか、みのるくんって超変わってて人見知りで、だけど何か気付いたらめちゃくちゃ仲良くなってて落ち込んでる時に「俺にも悩みとか言ってくれよ、友達だろ」ってメールくれたの思い出したりとか。
スタッフやってた時に、「ライブの日岸波いなかったら安心してライブできないよ」って言ってくれたりとか、
ありちゃんとかあじちゃんと甘いものを食べに行ったりとか。
しょーめんはずっと安心できるお兄さんで、
かくあげはありがとうとごめんが沢山で、
こぼさんはいつも何かチャンスや新しい道をくれたきがする。
ゆちゃんは謎だった。
気付いたら白くなってた。
そんな絶対になくらないであろう立川の集団だと思っていたんだよね。
私は私でゲルニカスタッフを卒業して、セプテンバーミーで頑張ってる。
色んな事を教えてくれたゲルニカの解散はすごく寂しいけど、これもこれなんだ。
うちはありがとう、と一言いえたらそれでいい。あとは、それぞれの問題だし、考えていくもの。
お疲れ様でした。
劇★場ゲルニカと色々な事を経験してとても嬉しかったです。
またな!また遊ぼうね。