現実逃避という言葉に逃げるのはとても簡単だし、その言葉に頼り逃げれる。
少しの安心感も何故かある。
自分の現実がそもそも、把握できていない。いま見えている聞こえている感じているものが全て現実なのはわかっている。
それを取り囲む現状が理解できていない。もしくは受けとめていない。そこから、逃げ出していつか帰ってくればいいって思っているだけだ。
いつかなんて、ただの甘え。
そんなこともわかっているし、私はまだ子供をやり足りていない。
どうしても環境や時間は私を大人にしようとしている。気づかなければいけない。それっぽく日常を過ごしているけど、まだまだ足掻いている。ダメな生活を。
真っ直ぐ向き合えない。
大人である生活と世間の決まりに。
わたし、一人くらいは逃げてもいいでしょう、って毎日考えている。
全て許されたいんだ。
今までのことも、今も、これからのことも許されたい。
学生生活も、友達だった人も、先生にももっと私で接したかった。あの頃に戻って。薄いバリアを張る必要はなかったのに。
あの子の猫は元気かな?
あの子は
あの人は
あの猫は
あの先生は
今しかないのはわかっている。
時間は待ってくれないし
自分で自分を奮い立たせなくてはいけないのもわかっている。
長い目で自分を見ちゃだめなんだって、半分の自分は体で頭でわかってる。
あと半分は現実から離れようと、考えている。
デジャヴをたくさん見る。
これは過去に経験した事なのか?
それとも何周も何周もしているのか?
夢で見たことが現実に起こる。
夢じゃないのか。
記憶の片隅からしょうもないことが繰り返されそれを覚えている。
何周もできているのだとしたら、終わりはないし、ちゃんとこんな自分でも何周もできるほどには生きれているんだな。
行き違って渡った話を修正できないってとても虚しいけどいくらでも増えていく。それすらライブの力に変わっていきます。
今日も大阪でライブです。