忘れていた。
そうだった。
誰もいないことを。
コーティングし直しだ。
そんな顔をさせるくらいなら
私の目玉をなくせばいい
口をなくせばいい
脳みそをなくせばいい
すっごいバカになって
全部全部たのしいことにしたいな。
悲しみループはもうここまでだ。
これ以上はない。きっとない。
心の中にいてくれると、
そっといてくれると、
信じたい。
そうならば、
きっと何にも怖くないんだよね。
そこにいてくれるなら。
宝はなくなったのではなく、
永遠になっただけだ。
より、深いものに変わっただけだよね。
とても、さみしいんだ。
ふと、思い出してしまうよ。
いつまで立っていられるだろうか。
またスタートしている。