にらみ鯛

お正月の3日間は鯛をにらみ続けるこの「にらみ鯛」

一切箸をつけることなくほかの料理だけ食べ、

食事のたびには食卓に出され食事が終わると

また片付けられを繰り返すそうです。 

初めて箸をつけるのは1/4で、正月も4日目になってやっと食べるそうです。 

この風習、習慣は各地域、各家庭ごとでもバラバラのようです。

 

 

「にらみ」にこんな意味合いがあるとは知りませんでした。

 

母親が生きていた時は大晦日まで商売をしていたので にらみ鯛は

出来合の物を買って呉れていました。

 

しかし 身が固くて好みではありませんでしたが にらみ鯛の意味合いから

すれば 油の乗っていない鯛を焼き上げることが良く分かりました。

 

僕はにらまず もう直ぐ出来上がれば早速ビールのあてにします(笑)。

 

 

 

 

 

 

どうやら 奥さん方は肴料理がお嫌いなのか? 中々作って貰えないからか

知りませんが 近年はめっきりスーパーでも余り数が出回っていません。

 

今日は45㎝の大鯛一匹しか残っておらず 焼き上げるのに1時間以上

掛ります。

 

ガス火が直ぐに小さく自働調節されるので 焼き上げるのに

長時間掛るのが頭痛の種です。

 

 

 

 

 

 

年に1回この日の為に出動する大型魚焼き器が登場します。

 

脂ののった養殖鯛なので煙で近所迷惑に成らない様に深夜に毎年焼きます。

 

さ~出来上がりましたので ビールで味見したいと思います。