【子どものピアノの先生は、おしえかたも超一流】

5歳の娘は、今、オンラインでピアノを習ってます。
いづみ先生は、ピアノの先生向けの講座もされてるのですが、いつもおっしゃってる言葉があります。

「先生も常に自分の演奏力を磨くことが大事、指導する事は、自分の知識から分け与える事。」

忙しいなかでも、ご自分の研鑽の時間を持ちましょう。と。

ライブをして技術を常に磨かないと、生徒さんは、先生のセンスの無さや、「それほどうまくない」ことにいずれ気づきます。
技術の世界は、恐ろしい世界です。image

いづみ先生は小説「On Cue!」

https://www.amazon.co.jp/dp/B08XQ375S1/ 

で先生も常にライブ活動すべきと書かれています。とても、読みやすい本です。
ぜひ、読んで見てください。

これは親業にも当てはまること。

常に学んでバージョンアップしていきましょう。


 

 

 

 

と言うことで。

私は、起業を決めてから

これまでいくつか起業塾に入って
学んできましたが、


"こんな先生には習いたくない!"


と思った点があるので
まとめてみました。


このような先生の下で学んでも
起業で成功することは
ありませんので、

これから起業塾を探す方は
ぜひ読んでみてくださいね。





起業塾選びで最も重要なことは

教えた生徒が結果を
出しているか?


です。


起業で成功したいと思って
その先生に習いにいくわけですから
結果が出なかったら教わる意味が
ないわけですね。


だから、教えた生徒が結果を
出しているか?というところを
必ずチェックする必要があります。


しかし、


現実的には先生自身は結果が
出ているのですが、そこで習った
生徒が結果がほとんど出ていない
というケースがよくあります。


なぜそんなことが
起こるのでしょうか?



その理由は以下の3つです。


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(1)教え方が具体的でない

(2)教えることが体系的に
   まとまっていない

(3)教える内容を先生が
   試していない

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それぞれ解説していきますね。


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教え方が具体的でない
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これは教える内容が抽象的過ぎて
実際にどう行動に移してよいのか
分からないというパターンです。


理論や考え方のみを
教えている塾ですね。


モチベーションを上げるなど
マインドセットを鍛える
というように謳っている場合は
それでもよいのですが、

マインドセットを教える塾なのに

"売上がアップする"

"集客できる"

とアピールしているところも
あるのが問題です。


確かに起業で成功するためには
マインドセットが最も重要なことは
確かなのですがこれだけでは売上が
アップしたり、集客できるようには
なりません。


売上アップの方法や集客手法を
具体的に教えることができなければ
その結果は得られないですよね。


その先生自身は集客もできて
売上も上げることができるのですが
その具体的なやり方にまでは
落とし込めていないという
ケースです。


そんな先生は「天才肌」と
呼ばれることが多いです。


天才肌の人はすぐに何でもできて
しまうので、できない人の気持ちが
わかりません。


"なぜあなたはできないのか?"


と思ってしまいます。


生徒への教え方も抽象的な
表現が多くてうまく伝わって
なかったりします。


そうなると、


生徒は何をしてよいか
分からず結果を出せない
ということになります。


教え方は抽象的な表現ではなく、
具体的でなければいけないのです。


どこまで具体的で
なければいけないか?


具体的とは、
文字になっているレベルです!


教えることは資料になっていなければ
いけません。


よく話はものすごくうまくて
教えることも具体的に説明できる
先生はいます。


しかし、誰が読んでもわかる
わかりやすい資料になって
いなければダメです。


なぜなら、


いかに話がわかりやすかった
としても人は話を聞いただけでは
忘れてしまいますし、

人によって解釈も違うので
勘違いを起こすからです。


やることに


「自己流」


が出てしまうのです。


自己流で事故る!!
これが失敗する大きな原因です。


ビジネスの世界ではほんの
一行文章が違っただけで売上が
変わってくるので、このちょっとの誤差が
結果に大きく影響するのです。


だから、誰が読んでも混乱しない
くらいわかりやすい文章になって
いなければいけない
ということなのですね。

 

これがすごく難しい。


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これをこういう順番で、
このようにやると、
こんな結果が出る。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ということが文字になって
いなければいけないのです。


文字になっていれば、
間違えようがないですよね。

内容が文章で記録されていれば
人によって捉え方の差異はなくなり
ますからね。


教育内容が資料になっているか
ということをぜひチェック
してくださいね!


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2,教えることが体系的に
まとまっていない
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そして、2つ目の体系的に
まとまっていないというのは、
先生の知識が整理されていない
というケースです。


具体的に資料になっていたとしても
それが体系立った理論に昇華しきれて
いない場合が多いです。


例えば、


今どの部分を教えているのか、
全体から見たらどこなのか
という点が明確になっていない
というパターンです。


行きあたりばったりで
その時々に必要なことを教えていて、
それが次にどうつながるのか?

といったところまでは整理されて
いないという状態ですね。


例えば、インターネットでの
集客方法を学ぶなら、

Facebookでやること、
ブログでやること、
メルマガでやること、

それぞれたくさんあります。


これらを連携させることによって
効果を発揮するので、局所的に
学んでも集客効果は薄い
というわけですね。


Facebookで学んだこと

ブログで学んだこと

メルマガで学んだこと


それぞれがどのように
関連しているのか、

全体のうちのどの部分なのか
ということを把握して取り組む
必要があります。


そのためには、


インターネットでの集客方法
として内容が体系的に
整理されている必要が
あるのですね。


マネジメントの用語でいうと、
WBSのようにそれぞれの作業要素が
わかりやすく一目で把握できる
ように管理されているという
ことが重要です。


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3,体系的にまとまっているかどうかは
目次を見れば分かります!

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教える内容がきちんと目次に
なっていない場合は行き当たり
ばったりでその都度テーマを考えて
教えている可能性が高いので
注意が必要です。


起業塾に入る前に教育内容が
口頭ではなく、目次になって
整理されているかをぜひ
チェックしてくださいね。


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4,教える内容を先生が試していないかもしれません
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教える内容を先生が
試していないというのは、


こんなことが本当にあるのか?


と思われる方もいると思いますが
実際多いです。


例えば、


集客方法を教えるときに、
先生自身がその集客方法を一度も
自分でやってみたことがないのに
生徒に教えているという
パターンです。


この集客ツールがおすすです。


と言って先生がそのツールを
使ったことがない
というような場合ですね(^^;


これはその先生が他人から
聞いた話や、本や教材、
インターネットで入手した内容を
あたかも自分で試したかのように
教えているというケースです。



当然ですが、



自分がやったことがないので
知識はかなり薄いです^^;

人のうけ売りなので
質問してもまともな回答が
返ってこない場合が多いですね。


まあ、自分でやったことがないので
回答できないというのが
正しいですが。


先生も人間ですから生徒に
いい格好を見せたいので、

見栄を張って知ったかぶりして
言ってしまうということがよく
起きています。

僕も以前やってしまった
ことがあります。。



生徒からしてみたら
迷惑な話ですよね。


そんなときに確かめる方法は、
その先生が実際にやってみた
結果を確認することです。


先生自身がその集客方法を
試した証拠があるはずですので、
Facebookなりメルマガを
確認すればよいのです。


本当に実施している先生は、
試した内容を保管していますので
それを見せてくれるはずです。


うまくいったやり方なら
体系的に整理されて
いるはずですからね!


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本日のまとめ
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起業塾に申し込む前に
その先生の教え方を以下の観点で
チェックしましょう。


教える内容が資料になっているか?

教えることが体系的に
整理されているか?

教える内容を先生が既に試していて
その結果があるか?
 

私は、

先生の先生になりたいと決めています。

 

時間はかかるかもしれませんが、必ずスキルを磨きたいと思います。