「三つ子の魂百まで」この言葉を聞いたことがありますか。
これは3歳頃までに人格や性格は形成され、100歳までそれは変わらない。
という意味で使われることわざです。
ことわざなんて迷信でしょと思われて方、この言葉についてはそんなことはありません。
乳幼児期に人格形成の基本が出来上がるということは科学的に証明されています。
脳の発達に関係するニューロンの数が1歳頃でピークを迎えるということもわかっています。
3歳までに刻み込まれた思考パターンはそれがポジティブなものであれ、ネガティブなものであれ、それを変えるにはその後10年かけても足りないと言われています。
それほど0~3歳期の真っ白な心に刻み込まれる「思考パターン」「価値観」は強いものなのです。
ではどのように育てれば、「深い自己肯定感」や「肯定的世界観」と言ったモノが我が子の心(脳)に根付くのでしょうか?
親としては十分な愛情を注いでいるつもりでも間違った育児法、間違った接し方で赤ちゃんの育児に当たれば、心に傷を残してしまうとということは良くあることです。
この代表的なもののひとつに「抱き癖」という言葉があります。
かつては「抱き癖がつくから赤ちゃんが泣いてもあまり抱かない方が良い」という教えが育児常識となっていました。
もしこのような常識の下に育児が行われればどういう事になるでしょう?
「泣いても泣いても抱いて貰えない赤ちゃん」は「どうせ泣いてもママは来てくれない。
抱っこしてくれない」という諦めと否定感を持ってしまう事になるでしょう。
そのように母親に諦めを抱いてしまった子の心には、生まれてきたこの世界そのものにも諦めや拒絶感、拒否感が生じることになるのは当然のことと言えます。
良かれと思って何気なくとった行動が、赤ちゃんの心にネガティブな影を落としてしまったのです。
世の中の常識とは怖いものです。
大人の感性をそのまま赤ちゃんにあてはめると言う間違いは他にも沢山あります。
その結果、可能性あふれる赤ちゃんの才能や人格を台無しにしてしまっている例はあまりにも多いのです。
カナダ出身で精神科医であり心理学者でもあるエリックバーンによると
・人間は、6歳までに人生脚本を書き上げる
・その人生脚本によって6歳までに、
どのような人生を生きるのかを決めてしまう
つまり、6歳以降のあなたはこの人生脚本によって知らず知らずのうちに、
決められたレールの上を走っていたのです。
“自分らしさ”を日に日に失いながら...
子育てはそれを見直すいい機会です。
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