失敗する子は大正解
子供に失敗や痛い思いはなるべくさせたくない。
これは親だったら誰でも思うことだと思います。
しかし、失敗しないまま大きくなると失敗したときに立ち直れない、もしくは時間がかかります。
子供には間違う間に失敗する権利があります。
子供が失敗したらかわいそうと切なくなる親心わかります。でも失敗しなかったらどうなるでしょう。
すべて子供が転ばないように先回りし、全て教えて、「こうしなさい。」アドバイスして子供が絶対間違わないようにしてしまったら、自立するチャンスを奪うことになります。
失敗することで子供は、悲しい気持ち、恥ずかしい気持ち
誰かに怒られて辛い気持ちになるかもしれません。
それでも失敗する権利は奪ってはいけない。
人は間違えて失敗しながら成長します。
なぜなら間違えた事は忘れませんよね。
次から失敗しないようにどうすれば良いか自分で考える力がしっかりつきます。
親はいつまでも人生全てを守ってあげられない。
いつも「こうしなさい。こうした方が良い」と、子供に指示を与えていると、子供は誰かの明確な指示がないと動けない。
自分で考えられない人になってしまう。
そんなこと望んでませんよね。
ゴールは自立した人になることです。
いつまでもお世話はできません。
子どもの土台を作りましょう。